Yuichiro Suzuki Reports

乗鞍岳の2つの岳を一日で登ってみた

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以前登頂した北アルプスの燕岳に続き、今年で二回目となるアルプス登山へ行ってきました。

今回、足を運んだのは乗鞍岳。

乗鞍岳は、日本百名山の一つで長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる、剣ヶ峰(3,026m)を最高峰に、23の峰と7つの湖と8つの平原からなる山岳です。

乗鞍岳山頂(畳平)からは、剣ヶ峰、富士見岳、魔王岳、大黒岳などさまざまな山岳の登山が楽しめます。

そんな山岳バイキングともいえる乗鞍岳で今回、富士見岳、魔王岳2つの山岳を登頂してきました。

乗鞍岳(畳平)への行き方

乗鞍岳の登山は、乗鞍岳山頂畳平を拠点にします。

畳平までは、マイカー規制のため、シャトルバスを利用します。長野側からは乗鞍観光センター、三本滝から乗鞍エコーラインを利用し、岐阜県側からは、ほおのき木平バスターミナル、平湯バスターミナルから乗鞍スカイラインを利用します。

【バスの時刻表】
長野県側
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/echoline/

岐阜県側
https://www.nouhibus.co.jp/wp_rnw/wp-content/themes/nouhibus/routebus/takayama/timetable/norikura.pdf

今回僕は長野側から向かいました。

松本市街から車で約2時間。国道158号線をひたすら走ると乗鞍岳観光センターに到着します。

マイカー規制のため、ここからシャトルバスを利用します。

三本滝まで車で上がることができましたが混雑を考えて観光センターから乗ることにしました。

乗車時間約50分。エコーラインを登り乗鞍岳頂上、畳平に到着します。

畳平を拠点に剣ヶ峰、摩利支天岳、富士見岳、大黒岳、魔王岳の登山が楽しめます。

今回、できるだけ多くの乗鞍の山岳を楽しみたく、富士見岳、魔王岳の登頂を目指しました。

富士見ヶ丘

まず、富士見ヶ丘に挑戦しました。

富士見ヶ丘の前に広がるの池は、鶴ヶ池。エメラルドに輝く神秘的な池です。

これを富士見ヶ丘山頂から眺めると最高なんじゃんないか。そうわくわくしながら富士見ヶ丘へ足早に向かいました。

富士見ヶ丘に向かう途中、愛用しているコンデジが電池切れ。予備バッテリーを用意するのを忘れ、仕方なく今後は、スマホ(Xiaomi mi5)のカメラで記録していきます。残念。。。

富士見ヶ丘の登山口。

結構ま急斜面で、頂上付近は階段など整備はされていなそうです。

ゆっくり、頂上を目指します。

頂上に近づくにつれ、大きな岩が目立つようになりました。足下要注意。。

途中、休憩でゆっくり後ろを振り向くと、鶴ヶ池が小さく見えるようになりました。

頂上まであともうすぐ、休憩はそんなにとらず、ひたすら岩場を登っていきました。

そして、頂上到着。(2817m)登山開始から、30分ほどで登ることができました。

頂上からの景色は、想像以上に素晴らしいものでした。

今日は、運良く天気が良かったため、360度絶景を楽しむことができました。

魔王岳

次に向かったのは、魔王岳です。

魔王岳は、富士見ヶ丘と違い、階段が整備され登りやすかったです。

階段を上りきると頂上!と思いきやまだ先があるようです。

さらに進むと岩場がありました。ここを登ると絶景が楽しめるようです。

そして、岩場をのぼり、魔王岳を登頂。(2764m)

そこに待っていたのは、緑と青に囲まれた超絶景でした。

乗鞍スカイラインも見えます。車のCMに出てきそうな風景ですね。

反対側からは、畳平と亀ヶ池を眺めることができました。

この景色に命を捧げてもよい!そんな想いから命がけのワンショット。

そんなこんなで、だんだん雲も多くなりガスってきたので、畳平へ下山しました。

時間は13時。もう一山登ろうと思いましたが、帰りの混雑も考えて今日は、これで切り上げることにしました。

なんと、乗車予定の14時05分のシャトルバスは一時間前から行列ができていました。

これで切り上げて正解だったようです。

帰りのバスでは、もちろん爆睡。起きたときには、僕の上着には自分のよだれで鶴ヶ池のような神秘的な池ができあがっていました。

来年の秋にもう一度乗鞍岳に訪れ、次は剣ヶ峰を登頂したいですね。

ご観覧ありがとうございました!

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