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はじめに
福岡といえば、豊かな食文化、空港から都市部まで地下鉄で10分という交通の便の良さ、都市部から少し離れると自然に囲まれるなど、多くの魅力が詰まった場所として注目を集めています。
そんな魅力ある福岡を一人旅で楽しめるプランを今回ご紹介します
プラン1 つい食べ過ぎてしまう福岡の食べ歩きグルメ
グルメ旅は福岡にきたらぜひ行いたいことの一つではないでしょうか。
福岡では、リーズナブルな価格で美味しいものをお腹いっぱい楽しめるお店が数多くあるため、グルメ旅だけで一日つぶすことができます。
昼食はラーメン屋めぐり
博多ラーメンは福岡名物の一つです。
博多駅周辺には数多くのラーメン屋があり、これらのラーメン屋を片っ端からはしごしてみるのも楽しみ方の一つです。
ラーメン屋をさがすのが面倒くさいとい方は、博多駅2Fに博多ラーメン名店が集まった博多めん街道があるので、そちらをおすすめします。
博多めん街道
https://www.jrhakatacity.com/floor/df2.php
博多の人気ラーメン店ShinShinは連日行列のようで、20〜30分待ちは覚悟しましょう。
夕食はもつ鍋からの屋台飲み
もつ鍋も福岡に来たら押さえておきたいグルメの一つです。
福岡のもつ鍋屋さんは夕方5時頃から営業開始というお店が多いため、6時から始まる屋台の前の腹ごしらえにはちょうど良いです。
もつ鍋というと大勢で食べるというのが一般的ですが、お一人様でも安心して楽しめるもつ鍋屋さんも多くなっているようです。
福岡(博多)で一人で「 もつ鍋 」が食べられるお店
http://matome.naver.jp/odai/2134552957746045501
創業30年以上老舗もつ鍋屋、もつ幸もその一つです。
もつ幸は、お一人様用にカウンター席があずけています。
スタッフの方はとてもフレンドリーで、もつ鍋初心者の僕に丁寧に食べ方を教えてくれました。
もつ鍋の締めにの大量の白ごまを振りかけるて食べるちゃんぽん麺は最高でした。
そして、食べ終わるころに中州一丁目の川岸や天神周辺に博多名物の屋台が顔を出し始めます。
もつ鍋屋を出たら屋台へ直行です。
一人で屋台へ入るのは抵抗があるかもしれませんが、一度勇気をもって入ってみると、店主やお客様に温かく迎えてくれます。
やはり、屋台にきたら油そば。目の前で豪快に料理してくれます。
お酒に合う料理ばかり。そして、はじめて合ったお客様通しでも楽しく会話できるのでつい長居してしまいます。
以上、つい食べ過ぎてしまう福岡の食べ歩きグルメプランでした。
美味しい料理、素敵な福岡の人々のおかげでお腹いっぱい胸一杯になります。
プラン2 山と海の自然を一日で楽しめる贅沢な糸島観光
福岡の都市部から電車で30分程で糸島市にアクセスできます。
糸島は山と海に囲まれた自然溢れるスポットとして有名です。
観光には車が必須となっていますが、筑前前原駅から出ているコミュニティバスを利用すれば、車がなくても一日で山と海を堪能することができます。
しかも、このコミュニティバスは片道たった200円で乗車できるので、格安で糸島の自然を楽しむことができます。
今回は、コミュニティバスを利用して一日で白糸の滝(山)と桜井二見浦(海)を回るプランをご紹介します。
白糸の滝
午前8時、筑前前原駅南口にあるバス停からコミュニティバス白糸線を乗車します。
コミュニティバス白糸線時刻表
http://www.city.itoshima.lg.jp/s006/010/020/020/050/bus.html
30分ほど乗車し終点、白糸で下車します。
ここから更に山道を登り、白糸の滝を目指します。山道は狭く、車が通るので気を付けましょう。
30分程登ると白糸の滝に到着します。
白糸の滝はマイナスイオン全快で、疲れた体をいやしてくれます。
目の前は小川があり、ここではやまめ釣りを体験することができます。(2000円)
釣った魚は、塩焼きにして食べることができます。
新鮮な魚を塩焼きにして食べるのは都会ではなかなか経験できません。美味しすぎてしっぽから頭までまるごと食べてしまいました。
2時間ほど白糸の滝を堪能したら、バス停に戻り筑前前原駅に帰還します。
桜井二見浦
白糸の滝から帰還し、筑前前原駅北口、午前11:32の昭和自動車、野北経由・谷行きのバスに乗車します。
野北経由・谷行きバス時刻表(19番)
http://time.khobho.co.jp/showa.html
30分程乗車し、伊牟田で下車します。
バス停からすぐの伊牟田交差点を右に曲がり、国道を20分程歩くとエメラルドグリーンの海が見えてきます。
そして、更に先にすすむと糸島市の人気観光スポットである夫婦岩に到着します。
大きな鳥居からは、仲良しそうに並ぶ二つの大きな岩を見ることができます。
また、夫婦岩付近にはカフェやレストランが数店あるため、帰りのバスまでゆっくりと美しい海を見ながら時間を過ごせます。
そして、伊牟田バス停に戻り、筑前前原駅へと帰還します。
15時のバスに乗ることができれば、夕方には博多駅周辺に到着することができます。
以上、山と海の自然を一日で楽しめる贅沢な糸島観光でした。
プラン3 猫とたわむれる相島一周
福岡には8つの離島があり、風光明媚な大自然の中で人々がおおらかに生活しています。
中でも人々と猫が共存するという面白い島があります。
それは、相島です。
相島は、一周6kmほどの小さな島で歴史は古く、かつては朝鮮通信使が立ち寄ることもあった島です。
所在地 | 福岡県糟屋郡新宮町 |
面積 | 1.25k㎡ |
人口 | 約500人 |
猫の数 | 約100匹 |
相島への行き方
相島へは新宮港から連絡船に乗車して向かいます。
新宮港へ向かうにはまず、西鉄貝塚線で西鉄新宮駅までアクセスします。
西鉄新宮駅の改札を出て、左に歩いて1分程行のところにバス停があります。
ここからコミュニティバス(相らんど線・逆回りルート)に乗って新宮港(相島渡船場)まで向かいます。
料金はなんと片道100円。所要時間は約20分です。
相島渡船場から旅客船「しんぐう」で相島に向かいます
しんぐう時刻表
http://www.town.shingu.fukuoka.jp/index.cfm/1,970,284,191,html
料金は片道460円、乗船時間は約17分。距離約8kmの船旅は楽しめます。
島へ上陸すると早速出迎えてくれる猫たち。相島には100匹以上の猫が暮らしているようです。
島の一周は約6km。島を観光しながらでも2時間程度で一周できてしまいます。
島の道路は緑に囲まれており、歩いているだけで気持ちが良いです。
また、相島には古墳時代の積石塚やめがね岩など隠れ観光スポットがあるので、 飽きずに島一周できます。
一周して漁港に戻ると再度、猫たちに出迎えられ、旅の疲れをいやしてくれます。
相島は、緑、海、猫と都内にはないのほほんとした時間を過ごせる素敵な島です。
以上、猫とたわむれる相島一周プランでした。
プラン4 歴史を感じる太宰府観光
福岡市中心部から電車で約30分ほど。アクセス利便性が高い太宰府市は、人気の観光エリアです。
太宰府市には、日本全国から年間700万人が訪れるという太宰府天満宮や日本の歴史・文化を堪能できる九州国立図書館など数多くの観光スポットがあるため、一人旅には最適な場所です。
太宰府天満宮
西鉄福岡駅から西鉄大牟田線特急に乗車し、約30分で太宰府駅に到着します。(400円)
太宰府駅を出てすぐに太宰府天満宮へと通ずる参道があります。
この参道には、太宰府名物の梅ヶ枝餅屋さんやお土産屋さんなど数多くのお店屋さんが建ち並んでおり、参道だけでも十分楽しめます。
参道を抜けて左折すると、御本殿へと向かう太鼓橋があります。
太鼓橋を渡ると太宰府天満宮本殿に到着します。
本殿は、多くの人で混雑します。僕が訪れたときは、日本語がほとんど聞こえてこないくらい、外国人の方で一杯でした。
太宰府天満宮は、日本人だけでなく外国人の方に非常に人気なスポットのようです。
九州国際博物館
太宰府天満宮へ向かう途中の太鼓橋を渡り右折すると、九州国際博物館へと向かいます。
九州国際博物館への入り口を超えると幻想的な歩く歩道が続きます。
太宰府天満宮から歩いて5分ほどで九州国際博物館に到着します。
館内は想像以上に広々としており、 1階には無料でアジアの雑貨や楽器を体験できる施設があります。
2階以降は文化交流展や特別など、日本の文化・歴史を堪能できるスペースとなっています。
チケットは1階でチケットを購入します。(平常展: 430円)
平常展として行われる文化交流展は、縄文時代から江戸時代の出土品が歴史ごとに展示されています。
大昔に使われていた道具や楽器などを実際に触れることができるため、日本の文化・歴史を肌で感じることができます。
太宰府駅周辺には、さまざまな観光スポットがあるため、一日を使って充実した一人旅が行えます。
以上、歴史を感じる太宰府観光でした。
おまけ情報 : 宿について
数日間使って一人旅を行うためには、宿が必要です。
一人旅にあまり慣れていない方だと、宿やホテルを探すだけでも一苦労ですよね。
そこでおすすめしたいサイトが『トリバゴ』です。
福岡のホテルが最大74%OFF | ホテル料金比較は「トリバゴ」(trivago)
サイトはとても見やすく、ホテルや宿の評価も詳細に表示されるため、一人旅がはじめての方でも安心して利用できます。
また、旅費を少しでも浮かせたい、刺激ある一人旅にしたい方はゲストハウスの利用をおすすめします。
福岡市内には、安価で素敵なゲストハウスが多々あります。
その一つにゲストハウス界音があります。
ゲストハウス界音
http://www.kaine-g.com/index.html
界音は、一泊ドミトリー2600円と格安。和をモチーフとした雰囲気で海外からのゲストに人気のようです。
Wi-Fi、飲み物(水やお湯など)、シャワーは無料で利用可能。
リビング、部屋と非常に清潔感があるので快適に過ごすことができます。
また、ゲストハウス以外にAirBnBを利用すると格安でホテルに劣らない貸部屋を見つけることができますよ。
ぜひお試しあれ。
AirBnB
https://www.airbnb.jp
まとめ
いかがでしたでしょうか?
福岡は、リーズナブルな価格でおいしい物が食べられ、都市部から30分ほど離れるだけで豊かな自然に触れることができるなど一人旅にはうってつけの観光スポットです。
国内で充実した一人旅がしたいという方には非常におすすめします。
それでは、良き旅を!!
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