Yuichiro Suzuki Reports

windowsでadbコマンドを使えるようにする方法

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はじめに

adbコマンドを利用するとPCからAndoroido端末やエミュレータを操作することができ、ファイルの転送やデバックなどを行うえるようになります。

僕が今回、adbコマンドを導入した理由は、Xiaomi製のスマホを日本語化させるのに必要だったからです。

以下がそのとき行ったadbコマンドを導入させるための手順です。

  1. JDKのインストール
  2. Andoroid SDKツールのインストール
  3. Pathを通す

では早速、実践してみたいと思います。

1 JDKのインストール

Andoroid SDKを使用するためにはJDKのインストールしなければなりません。

Java SE – DownloadsにアクセスしてJDK DOWNLOADをクリックします。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

Accept License Agreementにチェックをいれてお使いのPCに合ったバージョンのJDKをダウンロードします。

ダウンロードしたJDKのインストールを開始します。

コピー先のフォルダを指定します。(任意)

インストールするオプション機能を選択します。必要なのは開発ツールのみなので、その他のオプションは必要ありません。

選択解除する場合は、オプション機能左側のアイコンをクリックし、”この機能は、使用できなくなります。”を選択します。

最後に次へをクリックするとインストールが開始されます。

2 Andoroid SDKツールのインストール

次にAndoroid SDKツールをインストールします。

以下からAndoroid Studioをダウンロードします
http://developer.android.com/sdk/index.html

※ ページ下部からAndoroid SDKツールのみダウンロードすることも可能です。

ダウンロードが完了したらファイルをクリックしてAndoroid Studioのインストールを開始します。

コンポーネントの選択画面でAndoroid SDKにチェックが入っているか確認し、次へをクリック。

Android Studio の規約画面は同意をクリックします。

Android Studio と SDK のインストールロケーション設定を行います。(任意。特別な理由がない場合はデフォルトのまま)

後述するPathの設定でAndroid SDKインストールロケーションのパスが必要になるので、パスをコピーしてテキストエディタなどに貼り付けておきましょう。

スタートメニューの設定はそのまま。

するとインストールが開始されます。

インストールが完了し、終了ボタンをクリックすると以下のページが表示されます。

下のI do not〜の項目を選択してOKをクリックします。

Setup Wizard が表示されるので次ぎへをクリック。

インストールタイプをカスタムに選択して次へ。

Android Studio、Android Platformにチェックが入っているか確認ひて次へをクリック。

すると、セットアップが開始されます。

完了画面が表示されたらAndoroid SDKツールのインストールが完了です。

先ほどコピーしたパスに”platform-tools”を足し、アクセスしてadbが表示されていたらインストールは成功です。

3 Pathを通す

Andoroid SDKツールをインストールしただけでは、adbコマンドを利用することができません。

そこで、最後にadbコマンドがコマンドプロンプトから使えるように環境変数のPathを編集し、Pathを通す作業が必要となります。

Windowsのシステムにアクセスし、システム環境詳細設定をクリックします。

詳細設定内の環境変数をクリック。

システム環境変数内の”Path”を探しだし、編集をクリックします。

変数名を”Path”と記入し、先ほどコピーしたパスをコピペしてOKをクリックします。

これでPathの設定は完了です。

adbコマンドを実行してみる

最後にコマンドプロンプトを起動し、”adb”と記入してadbコマンドを実行してみましょう。

以下のように実行されれば、PCでadbコマンドが使えるようになります。

ご観覧ありがとうございました!

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