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はじめに
Facebook広告の出稿法と効果について紹介したいと思います。
今回のFacebook広告はページに対していいねを増やすための出稿です。
ここで紹介するFacebookページは、都内で個人経営している飲食店をモデルにしており
一日予算¥1000で4日間出稿しました。
今後も何回かにわけてデータを発表していきたいと思います。
個人経営をしていてこれからFacebookページ広告を始めたい!
出稿しようとしているのだけど実際どのくらい効果があるの?
と疑問に思っている個人経営様やアーティスト、
クリエイターさんに少しでもお役に立てればなと思います。
早速広告を出稿してみたいと思います。
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① Facebook広告出稿までの手順
まず、左上のファンを増やすからFacebookページを宣伝をクリック。
小ウィンドウで広告のステータス画面が現れます。
ここでは、オーディエンスや一日の予算など自動的に設定されており
ページを宣伝をクリックすればすぐさま出稿されます。
しかし今回は、一日の予算など詳細な設定を行いたいと思ったので、
小ウィンドウの左下にある歯車マークをクリックして
詳細オプションを選択します。
広告内容を詳細設定できるページに飛びます。
ここから1項目ずつ見ていくので長文になります。
広告出稿経験のある方は読み飛ばしてください!
- 広告で何を増やしたいですか?
今回はページに対していいねを増やすための出稿でしたので
”ページのいいね”で設定します。
- 画像
ニュースフィードに流れる画像設定です。
この画像設定で広告のパフォーマンスが大きく影響します。
何をしていてどういう会社なのかがわかり、
できる限り目立つ写真素材に設定しましょう!
- テキスト
ページに関する情報を明確に記入し宣伝しましょう。
- 広告プレビューと配置
デスクトップ、モバイル、右側スペースのニュースフィドのプレビューが表示されます。
- 地域
広告したい国、都道府県、市区町村、を記入します。
東京23区内の場合、
区内、区内+20Km、区内+50Km、区内+70Kmと広告エリア範囲を詳細指定できます。
今回は区内+50Kmと設定しました。
- 年齢
広告の対症となる年齢を選択致します。
ここは、Facebookページのインサイトから”人”にある
ファン、リーチした人、アクションを実行した人のグラフを参考に設定しましょう。
- 性別
広告する性別を設定します。
ここでは、すべてを設定しましょう。
男性もしくは女性だけに広告を表示したいといった場合のみ詳細選択しましょう。
- 言語
絞り込んだ地域で一般的に使われていない言語をターゲットにしたい場合のみ利用します。
例えば地域によるターゲット設定は”日本”のままで
”英語”を使用しているユーザーをターゲットにしたい場合は、この欄に”英語”と入力します。
ターゲットは日本語なので未記入です。
- 趣味・関心
趣味関心を組み合わせて特定のオーディエンスにリーチするように設定できます。
今回モデルとなっているFacebookページは飲食店であるため、
食べ物と飲み物を設定しました。
- 行動
購入行動や趣味関心、電子機器の利用状況などを広告のターゲットにできます。
ここまで細かく設定するメリットが思い浮かばなかったため
今回は未記入。
- つながり
すべて、Facebookページとつながりがある人達のみ、
Facebookページとつながりがないユーザーのみ、詳細つながりターゲット設定のどれかを選択します。
今回はすべてのつながりをターゲットにしました。
2回目以降、ページに対してのいいねで広告を出稿する際は
Facebookページとつながりがないユーザーのみで設定するのが良いと思います。
2回目以降もすべてのつながりに対して行ってしまうと
以前にいいねを押してくれた人にも広告が表示されてしまい、
間違えていいねを取り消してしまうリスクがあるからです。
- 広告セット名
広告マネージャの広告キャンペーンで表示される広告セット名を設定します。
ターゲットやスケジュール、広告の内容を表す名前を付けましょう、
- 予算
Facebook広告の予算を設定します。
今回は、一日¥1000と設定しました。
- 掲載期間
広告の掲載期間を設定します。
掲載期間は4日間と設定しました。
- 入札
入札の最適化を行います。
目的やクリック数、インプレッション数に合わせて入札価格を選択することが出来ます。
入札価格により広告の料金と広告が表示されるユーザーが決まります。
今回は、入札価格をいいね!に最適化するので
ターゲットオーディエンスの中でよりページに”いいね!”という可能性が高いユーザーに広告が表示されます。
- 価格設定
自動入札または手動入札を選択できます。
(手動選択は、”クリックが増えるように最適化”、
“インプレッションが増えるように最適化”のみ設定可能です。)
今回はFacebookページのいいね!が増えるように入札価格が最適化させました。
(指定した目標に合わせて入札価格が自動的に設定されます)
全ての項目を設定完了したら”注文を確定する”ボタンをクリックしましょう。
広告マネージャの広告キャンペーンページに移ります。
配信状態が審査中からアクティブに変わったら広告出稿開始となります。
② 1日1000円×4日間の効果は?
結果は、
リーチ(広告を見た人): 1988人
目的に対する結果(ページに対してのいいね獲得数) : 79いいね!
コスト (CPL = Cost Per Like 1いいねあたりのコスト): 46円
だいたい一日¥1000のコストで平均20いいねを獲得していたことになります。
Facebookページいいね単価は、50〜100円の間が多いと聞いたことがあり
それに比べると今回のCPLは、平均くらいでしょうか、、
CPLは、Facebookページのジャンルに影響されると思われます。
現在いくつかのジャンルのFacebookページを運用しているので
データが出次第、公開していきたいと思います。
ご観覧ありがとうございました。
Facebook1日1000円×4日間の効果について〜その2〜 へ
Facebook広告出稿方法と1日1000円×4日間の効果について〜その3〜
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