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はじめに
Final Cut ProXでアスペクト比を指定して映像作成したい。動画素材のアスペクト比を後から変更したい。
そうお思いの方いらっしゃるかと思います。
特に結婚式用の動画は、アスペクト比4:3を指定されることが多く、16:9で作ったあとで変更しなければならなくなったという方は多いようです。
そこで今回は、Final Cut Pro Xでアスペクト比を設定・変更する方法をご紹介します。
アスペクト比を設定して作成する
ファイルメニューの新規からプロジェクトをクリックし、プロジェクト設定画面を表示させます。
ビデオプロパティのカスタムを選択して、フォーマットもカスタムに選択します。
解像度を変更したいアスペクト比の解像度に設定すれば完了です。
アスペクト比の解像度に関しては以下をご参考ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/画面サイズ
あとは、設定したプロジェクトをもとに映像を作成していくだけです。
アスペクト比を変更する
16:9のプロジェクトで作成した映像を他のアスペクト比に変更したい。そのような時の対処法について紹介します。
まず、アスペクト比を変更したいプロジェクトを複製しバックアップします。
複製したプロジェクトを開き、command + Aで全クリップを選択します。
クロップ上を右クリックし、新複合クリップをクリックして複合クリップを作成します。
次に前項で紹介した方法で変更したいアスペクト比を設定し、新規プロジェクトを作成します。
(1440 × 1080の4:3に設定しました)
最後に作成した複合クリップを読み込ませれば完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
映像をより快適に楽しむためには、アスペクト比の設定が大切ですね。
当記事がきっかけで、アスペクト比をの設定をFinal Cut Pro Xで正しく行えるようになりましたら幸いです。
ご観覧ありがとうございました!
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