Yuichiro Suzuki Reports

場所を選ばずMacでハイレゾを楽しむための3種の神器

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最近、ハイレゾ専用の音源や機材が普及したことから、自身のMacにハイレゾ環境を導入したいと思っている方多いのではないでしょうか。

ハイレゾ環境を整えるとなると機材で場所をとったり、かなりの出費が必要ではないかと思われます。

ところが、たった3つ、あるものを用意すれば、お使いのMacの音楽環境を大幅に改善させるだけでなく、最高のハイレゾ環境に整えることが出来ます。

しかも、どれも小型で持ち運びにも便利なため、場所を選ばずに最高のハイレゾ環境を構成できます。

今回は、Macで最高の環境でハイレゾを楽しむための3種の神器をご紹介します。

1 Audirvana Plus

Audirvana Plusは、Macで高音質に音楽を楽しめる、オーディオマニアの間で話題となっている音楽再生ソフトです。

Audirvana Plus
https://audirvana.com

Audirvana Plusには、オーバーサンプリング、オンメモリー再生、OS Xのバックグラウンドアプリの一時停止、64ビット演算処理など、Macで音楽を高音質を楽しむための機能が充実しています。

また、扱うことが出来る音楽ファイル形式は、WAVE, AIFF,MP3はもちろん、 Apple Lossless, FLAC, WavPack, APE, Cue Sheets, M4A, DSDとハイレゾ再生に対応しています。

環境画面では、外部デバイスの選択やDSD再生の詳細に設定することがでます。まさにハイレゾのための音楽再生ソフトといってもよいでしょう。

音質に感しては、ノイズは少なめ、音の粒立ちが良いためか楽器ひとつひとつの音が鮮明に聞こえるため、ハイレゾ音源との相性が非常によいです。

2Audioquest Drabonfly

高音質でハイレゾ音源を楽しむためには、高品質なDACアンプが欠かせません。

DACアンプは、再生した音源をアナログ音声信号に変換し、ヘッドフォンやスピーカーなどオーディオ機器へ出力するための重要な機器であるため、慎重に選びたいものです。

中でもAudioquest社のDrabonflyは、小型ながら非常に高品質なDACです。

DACチップには高級オーディオ機器で使用されるESS社のチップ(Blackは9010、Redは9016を搭載)を使用し、高品質ヘッドフォンアンプが搭載されています。(RedはESS社製)

24bit96khzまでのハイレゾ再生に対応し、原音を忠実に再現してくれます。

音質は、BlackとRedで異なり、Blackは音の粒の立ち上がりが良く、ガッツのあるサウンドが特徴で、Redは、クセがなくクリアーで自然なサウンドが特徴です。

はじめは、Redを購入するつもりでいました。

ところが、秋葉原のeイヤホンにてBlack、Redの2種類視聴させていただいたところ、Blackの音質の方がすごく好みだったのでBlackを購入してしまいました。

DrabonflyのDACは、ハイレゾ音源以外でも劇的な音質改善ができるため、MacやPC、スマホの音質を改善させたい時に非常におすすめです。

3 SONY MDR-EX800ST

レコーディングスタジオで定番のヘッドフォン、MDR-900STと同様にソニーとソニー・ミュージックスタジオが共同開発した完全プロ仕様のイヤホンです。

音楽鑑賞から曲のレコーディング、ミックスまで、もうかれこれ3年以上愛用しています。

SONYのMDR-EX800STを3年使った人のレビュー

音が見える。そんな表現が出来るほどの優れた定位感と原音再現能力を誇ります。

情報量が多いハイレゾ音源との相性は非常に良く、楽器が鳴る位置からミュージシャンのタッチ、ニュアンスまで繊細に表現され臨場感ある音楽鑑賞が楽しめます。

 

最後に

最近、昔から好きなアーティストのアルバムを今回ご紹介したハイレゾ環境で聴き直すことにはまっています。

聴き直した音源はどれも、あれっこんな楽器入ってたっけ、へえ〜こんなエフェクト処理していたんだ。など新たな発見があり非常に楽しめています。

それよりも、時代はとうとう24bit/192Kを超え、384kHzとDSDネイティブの時代に入りましたね。

そろそろ、レコーディング業界もDSDネイティブ録音が主流になってくるのでしょうか。今後の発展が楽しみですね。

ご観覧ありがとうございました!

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