スポンサーリンク
キャンプ、ハイキングなどのアウトドアで美味しいコーヒーを淹れたい。
しかし、どんな道具を使ってどのようにコーヒーを淹れればよいかわからない、そんな方いらっしゃるかと思います。
そこで今回は、アウトドアでおいしいコーヒーを入れるための道具とコーヒーの淹れ方についてご紹介したいと思います。
使う道具
ピクニックやキャンプに行くときにはできるだけ荷物を減らしたいです。
そのため、アウトドアでコーヒーを淹れるために軽量、コンパクトな道具を揃えるようにしましょう。
また、コーヒーの淹れ方は道具をあまり必要としない、ハンドドリップ、フレンチプレスがおすすめです。
必須道具
コーヒーを淹れるために必須道具は以下です。
【コーヒー豆・粉】
できるだけ鮮度の良いコーヒー豆はを用意しましょう。
保温状態にもよりますが、コーヒー豆なら焙煎してから1ヶ月以内のもの、粉であれば2週間以内のものがよいでしょう。
【シングルバーナー】
お湯を沸かすための装置です。
最近のシングルバーナーは、軽量コンパクトなものが多数販売されています。
Soomloom 超軽量 25g シングルバーナー アウトドア ミニ ガス バーナー 超コンパクト キャンプ用 携帯 ストーブ
特にHOTERYというバーナーは、カセットガスを充填するため、経済的、そして、コンパクトなのでおすすめです。
HOTERY(ホッテリー) ミニガスバーナー HT-5015PA
【やかん】
お湯を沸かすためにやかんが必要です。
モンベル(mont-bell) ケトル アルパインケトル16 1124556
また、ハンドドリップではお湯を注ぐときに重宝します。
【計量器】
コーヒー豆の量はコーヒーの味を左右させます。
なので、計量器を持参しましょう。
【計量カップ】
水の量もコーヒーの味を左右させます。
そのため、計量カップを持参して、正確な水量を計るようにしましょう。
【ミル】
豆挽きから行いたい方は、ミルが必要です。
僕は、ポーレックスのコーヒーミルをおすすめします。
このミルは、軽量・コンパクト、そして高機能なミルで、アウトドアにぴったりです。
ハンドドリップで淹れる
ハンドドリップで淹れる場合に必要な道具を紹介します。
【ドリッパー】
アウトドアで使用するドリッパーは、軽量、コンパクトを考慮し、折りたたみ式のものがおすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) コーヒーバネットcute(キュート) 664025
【サーバー】
コーヒーのサーバーは、キャンプ用の計量クッカーなどドリッパーが設置できればなんでもよいです。
スノーピーク(snow peak) トレック900 SCS-008
できるだけ軽量なものを選びましょう。
フレンチプレスで淹れる
【コーヒープレス】
コーヒープレス一つ用意するだけで、おいしいコーヒーを淹れることができます。
現在、さまざまなアウトドアメーカーから軽量なコーヒープレス一が販売されています。
スノーピーク(snow peak) チタンカフェラテセット3カップ CS-110
中でもおすすめなのが、スタンレー社のコーヒーシステムです。
これは、保温ポッドとコーヒープレスが一体化した水筒です。
これ一つでフレンチプレスで淹れることができます。
ハンドドリップでの淹れ方
コーヒーのメジャーな淹れ方であるハンドドリップを紹介します。
1 コーヒー豆の量を計る
一杯分で使用するコーヒー豆の量は、10〜15gです。
計量器を使用してできるだけ正確に豆量をはかりましょう。
(計量器は、器の重さも加算されてしまので、豆の量を計る前に、器の重さを計っておきましょう。)
2 水の量を計る
一杯分で使用する水の量は、120〜150cc程です。
水の量もコーヒーの味に影響する場合がありますので、できるだけ計量カップなどを使用して正確に計りましょう。
3 お湯を沸かす
やかんに水を入れて湧かします。バーナーは強火にして一気に沸騰させちゃいましょう。
4 豆を挽く
お湯が沸く間、豆を挽きます。
時間があまったら、サーバーとドリッパーを設置し、コーヒーを注ぐ準備をしておきましょう。
5 お湯を冷ます
お湯はの温度はコーヒーの味を左右させます。
バンドドリップでの適温は85〜80℃程とされており、沸騰後、火を止めて1分ほど冷まします。
6 豆を蒸す
ドリッパーに挽いた豆をセットし、ど真ん中に100円玉ほどの大きさの円を描くようにゆっくりと注ぎます。
粉が膨らみはじめたら、お湯を注ぐのをやめます。
そして、30秒間豆を蒸します。
7 お湯を注ぐ
豆蒸しが終わったら、ど真ん中に”の”の時を描くようにお湯を注いでいきます。
お湯は粉全体に行き渡るようにします。
5 完成
サーバーからコーヒーカップに注いだら完成です。
程よい苦味と豆特有の酸味がいきた美味しいコーヒーを淹れることができました。
フレンチプレスでの淹れ方
1 コーヒー豆を用意する
用意する豆の量は、350ml=16g、500ml=24g、1000ml=42gです。
計量器で計ったら、コーヒー豆の場合はミルで挽きます。
2お湯を沸かす
計量カップで正確に水の量をはかったら、やかんに水を入れて沸騰させます。
2 豆を蒸らす
フレンチプレスにコーヒー豆を入れて、沸騰直後のお湯を1/3まで注ぎ、 30秒間、豆を蒸らします。
3 お湯を注ぎ4分待つ
30秒後、残りのお湯を注いで更に4分間待ちます。
4 コーヒーをプレスする
4分後、プランジャーをゆっくり押し下げ、プレスしていきます。
5 完成
これで完成です。
フレンチプレスで淹れたコーヒーは、コーヒーオイルが残るので、ドリップとは違った味わいが楽しめます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
軽量、コンパクトな道具でもおいしくコーヒーを淹れることができます。
今年の夏は、あなたのお気に入りのコーヒー豆と道具でアウトドアを満喫してはいかがでしょうか。
本記事をきっかけに充実したアウトドアライフが送れたら幸いです。
ご観覧ありがとうございました。
スポンサーリンク