Similarwebを上手く利用する方法

Yuichiro Suzuki

9年前

Similarwebを使用すると他社のサイトのアクセス数やアクセス経路などありとあらゆる情報を得ることができます。

ライバルサイトはどのくらいの規模のサイトなのか、どのような戦略で集客しているのかを予測するのに非常に重宝するツールです。

そこで今回は、Similarwebを利用してライバルサイトの規模と集客戦略を予測する方法を紹介します。

Similarwebにアクセスして調査したいサイトのURLを指定します。

表示された項目の詳細は以下を参考ください。

・他人サイトのアクセス数を調べることが可能なサービス
http://sozoen.com/yuichiro/アクセス数調べる

アクセス人数とサイトのPV数をを割り出しサイトの規模を知ります。

アクセス人数は、EngagementのVisitsの欄に表示されます。上記のサイトは25ｋすなわち、月間25,000人程の集客数があるということです。

また、Page Viewsと掛け合わせることによりPV数も予測することができます。

25000×1.83=45,750

このサイトの場合は、月間45,750PV程の規模のサイトだとわかります。

次にアクセス経路を調査することにより、サイトけの集客戦略を予測することができます。Similarwebでは、リファラー、検索(serch)、sosialなど検索元の割合が数値化されます。

もし、検索(serch)の数値が大きければSEO戦略を中心として集客しているサイト、Socialの数値が大きければバイラルメディアなどSNSを中心にして集客しているサイトであると予測できます。

上記のサイトの場合、SNSからのアクセスが多いです。

さらに下にスクロールしていくとSNSの種類ごとにアクセスの割合が数値化されます。

このサイトは、FacebookとTwitterを中心にアクセスがあることがわかります。そのため、このサイトは、ある程度名の知られたサイトである。SEOではなくサイトのコンテンツの面白さ、独自性で集客を狙っていることが予測できます。

オーガニックキーワードでは、ライバルサイトが実際にアクセスを集めているキーワードを調査することができます。

そのため、どのようなジャンルのサイトでどのようなキーワードを狙ってSEOを行っているかを予測、解析することが可能です。

たとえば、上記のサイトの場合、SEOなどウェブ関連のキーワードが多いため、サイト制作、ウェブマーケティングのジャンルのサイトだと予測することができます。

これらのオーガニックキーワードは、自分のサイトのコンテンツ作成時にも利用できます。

なぜなら、これらのキーワードは調査したライバルサイトが実際にアクセスを集めているキーワードです。そのため、このキーワードをSEOキーワードとして自分のサイトのコンテンツを作成すれば集客できるコンテンツに仕上がる可能性があるからです。

もし、調査したサイトのキーワードに自分の興味あるキーワードが出ていた場合、そのキーワードをSEOキーワードにしてコンテンツ制作を行ってみましょう。

また、すぐにコンテンツ制作に入らず、キーワードプランナーを使って選択したキーワードの需要を調査してみるのが良いでしょう。

Similarwebは、他者のサイト規模や集客戦略を丸裸にしてしまう驚異的なウェブサービスです。
サイト、ブログがなかなか集客が上手くいかない方は、Similarwebを利用して集客が上手くいっているサイトを調査し、集客戦略を見直してみることをおすすめします。

ご観覧ありがとうございました！