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最近、ロードバイクやトレイルランニングにはまっています。
このような運動を続けていると、次は活動状況を映像として残し、誰かに共有したくなりますよね。
そんなときはやはり、アクションカムの王道GoProに限る!
と言いたいところですが、本当にそうなのでしょうか。
近頃、GoProだけでなく、SONYやガーミンなど高性能なアクションカムが次々と発売されるようになりました。
中でもSJCAMという企業は、低価格で高性能なアクションカムを提供し注目を集めています。
最近では、Go Pro HERO5 Blackの半額以下、性能もHERO5に負けず劣らないアクションカム、SJ7 Starを発表しました。
僕はこのアクションカムにとても魅了され、早速入手を試みてみました。
しかし、このアクションカムはとても人気なようで、在庫が希少でなかなか入手できません。
ところが、Banggoood.comは、SJCAMの製品の取り扱いに積極的なようで、幸いにも日本から難なく入手することができました。
SJCAM SJ7 Star by Banggood.com
SJCAM SJ7 Star基本スペック
SJCAM SJ7 Starは、SONY製のカメラセンサー、IMX117(CMOS 2.0)を搭載し、4K映像(最大30fps)の高画質撮影から最大フレームレート120fps(1080P)ととても滑らかな映像撮影を行うことができます。
カメラモジュール | SONY IMX117(CMOS 2.0) |
チップセット | Ambarella A12S75 |
ストレージ | マイクロSD、最大32GB |
タッチパネル | 2.0インチLCDタッチスクリーン |
バッテリー | タイプ:リムーバブル 容量:1000mAh 充電方法:ACアダプター、車の充電器、PCのUSB充電 |
レンズ | 166度 広角レンズ |
ビデオ/オーディオ | ビデオフォーマット:MP4 ビデオ解像度:1080P(120fps)、1080P(30fps)、1080P(60fps)、1440P(2560×1440)、1440P(30fps) 1440P(60fps)、2.5K(30fps)、2.5K(60fps)、2.7K(30fps)、2160P(2880×2160)、4K(25fps)、4K(30fps)、 720P(120fps)、 720P(30fps)、720P(60fps)、960P(120fps)、960P(30fps)、960P(60fps) ビデオフレームレート:120fps、25fps、30FPS、60FPS ビデオ出力:HDMI 画像フォーマット:JPEG オーディオシステム:内蔵マイク/スピーカー(AAC) ホワイトバランスモード:オート、曇り、D4000、D5000、昼光、蛍光灯、白熱灯、水中 |
写真 | 16M*(4608×3456 4:3)* Interpolated 14M(4254×3264 4:3) 12M (4000×3000 4:3) 8.3M(3840×2160 16:9) 5M(2560×1920 4:3) 3M(2048×1536 4:3) |
重量 | 80g |
寸法 | L: 60mm, W: 41mm, H:24.7mm |
Go Proとの主要スペック比較
SJ7 Starのライバルカム?であるGo Pro HERO5 Blackと主要スペック比較してみました。
カメラセンサー | SONY IMX117 | SONY IMX117 |
チップ | Ambarella A12S75 | Ambarella A9SE7 |
手ぶれ補正 | あり。 | あり。 |
防水性 | なし。ハウジング使用すれば30m可能。 | あり。ハウジングなしで10m可能。 |
音声操作 | なし。 | あり。 |
GPS機能 | なし。 | あり。 |
寸法 | L: 60mm, W: 41mm, H:24.7mm | L: 62mm, W: 44.6mm, H:32.7mm |
価格 | ¥ 22,701 (2017年2月時点) | ¥ 47,320 |
Go Pro HERO5 Blackスペック参考記事
https://goo.gl/LggEDN
Go Pro HERO5との大きな違いは、防水性と音操作、GPS、RAW撮影機能があるかないかの違いのようです。
あとは、フレームレートを細かく設定できるようですが、そんな細かく設定する機会はあるのかな。と思いますが、それは使う人の環境によるところでしょうか。
主要部分である、カメラセンサーとチップはほぼ同様のものを使用しています。
しかし、Go Pro HERO5の半額以下でこのスペックはすごいですね。
開封から設定まで
Banggood.comにて注文後、旧正月だったためか発送は少し遅れましたが、製品は無事にシンガポールから到着しました。
早速開封してみると、
本体は防水ハウジングに入っていました。
このハウジングを使用すれば水深30mまで潜れます。
ハウジングから取り出し、まずは正面。左上のボタンが電源ボタン。左下が設定用のボタンです。
左側には、充電・給電、データ転送用のUSB端子、HDMI端子、micro SDスロット、micが搭載っされています。
真上には録音ボタンとスピーカー。
真下にはバッテリースロットです。
そして、背面のタッチパネル。
付属品について
付属品は、本体以外に防水ハウジング、バッテリー、USBケーブル、ステッカー、そして豊富なアタッチメント。
GoProではアタッチメントはほとんど付属してきませんが、SJ7STARではこれでもかというほどのアタッチメントが付属してきます。
これらでほとんどの環境の撮影をカバーできそうですね。
設定
設定は、正面の設定ボタンを押し、背面のタッチパネルから行います。
タッチパネルは見やすく、UIは直感的に操作できるため、言語や日時設定といった初期設定はすぐに行えました。
また撮影画面時でも上下にスワイプさせれば、撮影モードや解像度選択といった主要設定を行うことができます。
SJCAM SJ7 Starの機能
4K撮影
SJ7 Starは、4K(25-30fps)で高画質撮影を行うことができます。
以下の動画は僕が4Kで撮影した動画サンプルです。
4K撮影では、後述する手ぶれ補正ができないため、Feiyu tech社の3軸ジンバルを用いて撮影しました。
想像以上になめらかに綺麗な画を撮影することができました。
ただ、夜間の撮影には弱いようで、少しノイズが目立ちますね。
写真機能
SJ7 Starは、動画だけでなく、写真も素晴らしい画を映し出してくれました。
SONY製のセンサーが用いられているためか発色がとてもよいです。
アスペクト比は、4:3と16:9に対応しています。
【4:3】
【16:9】
RAW現像には対応していませんが、撮影された写真のデータ情報量は十分過ぎるほどです。
Photoshopなどのレタッチソフトとの相性もよく、本格的な作品作りができます。
タイムラプス機能
SJ7 Starのビデオディレイ機能を使えば、簡単にタイムラプス動画を作ることができます。
作り方は簡単です。ビデオ設定の「ビデオディレイ」項目から撮影間隔の時間を設定します。
あとは、撮影モード画面で下スワイプし、ビデオディレイ撮影を選択して録画ボタンを押すだけです。
撮影完了後は自動的に動画として保存されます。
以下の動画は、僕がSJ7 Starで撮影したタイムラプス動画サンプルです。
SJCAM SJ7 Starで撮影した動画
最後に僕がSJCAM SJ7 Starで撮影した動画をご紹介します。
SJ7 Starのジャイロセンサーはとても自然に手ぶれ補正さます。
そのため、自転車のハンドルに取り付けたときの振動もきちんと抑え、きれいに撮影することができました。
まとめ
SJCAMのSJ7 Starは、GoProに負けず劣らない素晴らしい画を吐き出してくれます。
以前、知人にGoPro HERO5をお借りして撮影、動画編集を行ったことがあるのですが、発色の良さはSJ7 Starのほうがダントツ良いと感じました。
GoProまでは必要ない、けど、アクションカムを使ってハイクオリティな映像作品を作りたいという方にぴったりなアクションカムです。
価格もGoPro HERO5の約半額なので、アクションカム入門の方にもおすすめですね。
今後、スポーツだけでなく、旅行にも大活躍してくれそうです。
ご観覧ありがとうございました!
SJCAM SJ7 Star 4K Action Cameraの購入はこちら
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