Yuichiro Suzuki Reports

高機能なNASを手軽に設置するならSynologyがおすすめ

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自宅や仕事場に本格的なNASを設置するには、ネットワークやセキュリティ、ハードウェアに関する知識が必要だと思われるかもしれません。

ところが、SynologyのNASなら難しい知識がなくても簡単に高性能なNASを設置することができます。

僕が導入した DS216jという機種は、リーズナブルな価格ながらデュアルコア CPU 搭載とデータをプライベート クラウドで高速転送することができます。

また、Synology独自のOS 、DiskStation ManagerのおかげでNAS細部の管理から設定、構成まで簡単に行えました。

NASの組み立て

SynologyのNASのハードウェアは非常にシンプルな構造となっています。

僕が導入したDS216jはプラスドライバー1本で組み立てることが可能でした。

まず、NASのケースカバーを開けます。

ハードディスクスロットにハードディスクを挿入し、4隅をネジ止めします。

ハードディスクスは、2台挿入することができ、一台はメインに、もう一台はミラーリング用として利用することが可能です。

最後にNASケースを閉じ、背面をネジ止めするとNASの組み立ては完了です。

次にOS 、DiskStation ManagerをNASにインストールします。

NASをLANケーブルでインターネット接続してあるルーターに接続し、電源をつけます。

DiskStation Managerのインストール

SynologyのNASの管理、設定、構成を行うためにDiskStation Managerをインストールします。

http://find.synology.com にアクセスし、DiskStationにアクセスします。

すると、設定画面が現れるので、指示通りに設定していきます。

インストールが完了すると、DSMの画面に移ります。

DSMは主に以下の3つのセクションから成ります。

  1. パッケージセンター
  2. コントロールパネル
  3. File Station

パッケージセンター

パッケージセンターでは、約80種類ものSynology NAS の機能を拡張させるための機能をダウンロード、インストールができます。

例えば、VPN 環境を設定したり、システムを保護するためのウイルス対策だったりと、自分にあったニーズに対応させることができます。

コントロールパネル

コントロールパネルでは、Synology NAS のシステムやハードウェアの設定全般はもちろん、インターネットを介してそれにアクセスできるようにしたり、ファイル共有を設定したり、システムやハードウェアの設定を管理したりすることができます。

 

 

コントロールパネルのUIはとてもみやすく、難しい知識がなくてもNASの設定が行えました。

File Station

File Stationは、ウェブブラウザを使ってインターネット経由で Synology NAS のフォルダにアクセスできるようにするファイル管理ツールです。

2 つ以上の File Station を開き、すべての Synology NAS データを File Station 間でドラッグ アンド ドロップして管理します。

PCとFile Station同士でもへドラッグ アンド ドロップしてファイルを移行できます。(フォルダ内にフォルダがあるファイルは不可)

外出先からアクセス可能

SynologyのNASは、自宅などのローカルネットワーク内だけでなく、インターネットを用いて外出先からのアクセスが可能です。

インターネットを用いてアクセスする方法は主に以下の3つです。

QuickConnect を利用

QuickConnect を利用すると、ルーターの面倒な設定をしなくてもインターネットを介して Synology NAS に接続できます。

設定は、コントロールパネルから簡単に行うことができます。

設定後は、http://QuickConnect.to/○○○ というアドレスを用いてウェブブラウザからDSMにアクセスできるようになります。

また、ここで設定したQuickConnect IDを用いることにより、モバイルアプリからのアクセスも可能になります。

FTPを利用する

 

FTP設定を行うことでFTPクライアントソフトを用いてSynology NAS にあるファイルやフォルダにインターネットアクセスできるようになります。

VPNを利用する

パッケージセンターからVPN Serverをインストールすると、遠距離のプライベートLANに安全に接続することができるようになり、Synology NASをVPNサーバーに変身させることができます。

これにより、ネット回線がある場所では、PC内のファイルを扱うようにNAS内のファイルにアクセスできるようになります。

充実したスマホアプリ

Synology のNASには、モバイル環境からでも効率よくファイルの管理ができるよう充実したスマホアプリが用意されています。

Synology スマホアプリについて
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/mobile

どのアプリも直感的に操作できるよう工夫され、ファイル管理がより高度に遂行できるようになっています。

アプリへのログインにはQuickConnect IDを利用するため、簡単にログインできます。

まとめ

これまでデータのバックアップには、某社のクラウドストレージを利用していました。

ところが、勝手にデータが消えたり、ファイルに突然アクセスできなくなったりと不具合が多発したため、クラウドストレージ自体を信頼することができなくなりました。

そこで、こうなったら独自でNASを導入してしまおうと思いつき、出合ったのがSynologyのNASでした。

このNASはハードウェア、ソフトウェア共に非常によく出来ており、難しいと思われていたNASの設定を直感的に行うことができました。

ただし、VPNやFTPを利用した設定は少しコツがいります。

ネットワークの知識はないけど高機能なNASを導入したいという方にはおすすめですね。

ご観覧ありがとうございました!

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