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はじめに
上野公園には53種類もの桜がさき、寺、池、動物園など数多くのスポットがあることから写真・カメラ好きの方には非常に楽しめる場所です。
これまで僕は上野公園の桜が開花されると必ず訪れ、2000枚以上の桜をカメラにおさめてきました。
そんな経験から今回、上野公園でグッとくる桜の写真が撮れるスポットを6つご紹介します。
上野公園で素敵な写真を一枚でもおさめることができたら幸いです。
※ 撮影カメラは、ソニー製のコンデジ、 Sony RX100m3を使用しています
上野恩賜公園前の桜道
上野恩賜公園前の桜道は、上野公園のお花見、撮影スポットとして大人気です。
道の両側にはソメヨシノが連なり、多く人が立ち止まって撮影を楽しんでいます。
このスポットでの撮影のポイントは、道を包み込むようにさく桜を生かすため、両側に連なる桜を一つのかたまりととらえ、画面の2/3を桜にし、ダイナミックな作品になるようにするのがポイントです。
小松宮彰仁親王像
小松宮彰仁親王像は上野公園の有名な像ですが、撮影スポットしてはいまいち人気がないようです。
ところが、像からみて左側に素敵な撮影スポットがあります。
このスポットでは小松宮彰仁親王像を桜が包み込むような写真が撮影することができます。
撮影するときのポイントは小松宮彰仁親王像が真ん中に配置し、それを桜が包み込むようになる構図を組むことです。
清水観音堂
清水観音堂と西郷隆盛像の間にヨウコウという珍しい種類の桜が咲いています。
この桜はソメヨシノとは異なり、まっピンクな色が特徴です。
つくりものの桜じゃないの?と思ってしまうほど見事なピンク色です。
この桜をどアップで撮影するのも良いですが、清水観音堂を背景にして撮影すると風情ある素敵な写真を撮ることができますよ。
不忍池・ボート池
上野公園の人気スポットといえば、不忍池・ボート池です。
この池のまわりには、たくさんのソメヨシノが咲き、全国でも珍しい桜の風景写真を撮ることができます。
このスポットでの撮影のポイントは、弁天堂やボート池のスワンボートを背景としてうまく利用することです。
また、ボート池では、色とりどりのボートがいます。
なので、構図をイメージして急がず、ゆっくり、自分が素敵と思える写真が撮れるまで何枚も撮影することがポイントです。
上野東照宮
徳川家康をまつる上野東照宮は観光地として有名です。
ところが、小松宮彰仁親王像と同様、桜の撮影スポットとしてはあまり知られていなさそうです。
参道にソメヨシノが咲いているのでこちらでも素敵な写真を撮ることができますが、僕のおすすめは、上野東照宮の入り口に咲く桜です。
この桜は、上野東照宮を背景にすることができる唯一の桜です。
撮影する際、上野東照宮を中心に配置して、桜にピントをあてると上野東照宮がボケ、雰囲気ある写真を撮ることができますよ。
上野動物園表門前
上野動物園表門から約50メートルの位置から撮影すると、上野動物園表門に桜吹雪が吹くような写真が撮れます。
この背景を利用すれば、素敵な人物写真も撮影できそうですね。
来年友人と試してみようかと思います。
輪王寺大両師堂
桜の撮影スポットどころか、観光スポットとしてもマイナーな輪王寺大両師堂。
実は、輪王寺大両師堂には、シダレザクラ、ヤエベニシダレ、輪王寺御車返しといった珍しい桜が咲いています。
マイナースポットのためか、あまり混雑していないので、ゆっくり撮影が楽しめますよ。
まとめ
上野公園には50種類以上の桜がさき、日本では珍しい桜をみることができます。
また、観光スポットも多いため、1日で素敵な桜の写真を撮ることができるスポットを探し出すのは難しいです。
なので、これから上野公園の桜を撮影しにいこうと思っている方に本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただいたお礼に上野公園桜マップを差し上げます。
ご観覧ありがとうございました!
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