Yuichiro Suzuki Reports

Whois情報を非公開にして個人情報を守る方法

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WordPressなどでサーバーやドメインを自ら取得し、サイトを立ち上げると、知らず知らずに自分の個人情報を公開してしまっているということがあります。

その一つにWhois情報があります。

Whois情報とは、このサイトのドメインは、どこの誰がこのサーバーで使っていますよという情報(個人名、住所など)のことで、レジストラにてドメインを取得して設定するときに登録する個人情報のことです。

これは、ネット上で技術的なトラブルがあった時に、原因元を特定してすぐに連絡して解決するための物で、ドメインを取得し、利用するには個人情報の公開が義務づけられています。

もし、公開を怠ると一時的にドメインの利用停止など厳重対処されるレジストラもあります。

しかし、ネット上のトラブル解決に役立てる反面、ドメインがわかれば、誰でも簡単に個人情報を見ることができてしまうため、スパムメールやストーカー被害などの原因にもなります。

試しに、WHOIS検索を利用して任意のドメインを調査してみましょう。

WHOIS検索
http://tech-unlimited.com/whois.html

ドメインの使用サーバーやレジストリ、持ち主の個人情報まで丸見えです。

前述のように、Whois情報は公開が義務づけられており
、非公開というわけにはいきません。

そこで、役立つのがWhois情報公開代行です。

Whois情報公開代行とは、プライバシー保護のため、個人情報をドメインを取得したレジストラが用意した情報に代えて掲載するサービスです。

価格は、有料から無料とレジストラにより異なりますが、どこも設定は簡単です。

お名前.com【1ドメイン980円 / 年間】

ムームードメイン【無料】

Xserver【デフォルトで代行されている。設定の必要なし】

Whois情報公開代行を行うと、個人情報がレジストラは用意した情報に切り替わります。

これでWhois情報の個人情報を非公開にすることができました。

もうスパムメールなどの心配もなくなりますね。

まとめ

Whois情報により自分の個人情報を誰かに知られてしまう恐れがあるため、Whois情報公開代行を利用して個人情報を守りましょう。

最近、ネットにまつわるトラブルが多いようなので、個人情報の扱いだけはしっかり行いたいですね。

ご観覧ありがとうございました!

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