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公共の無線LANでは、暗号化通信されていない場合があるため、FTPを利用して安全にファイル転送するときは、FTPSまたは、SFTP接続するのが望ましいです。
一般的にSFTP接続するにはサーバー側とFTPクライアント側の設定が面倒思われがちですが、XserverとCoda2の組み合わせなら、とても簡単にSFTP接続で安全にファイル転送させることができます。
手順は以下です。
- XserverのSSH接続を有効化・公開鍵の取得
- Coda2のSFTP接続設定
① Xserverの設定
まず、XserverのSSH接続を有効化・公開鍵の取得するためにXserverのサーバーパネルにアクセスします。
SSH接続を有効化
サーバーパネルのSSH設定をクリックします。
SSH設定項目のONにするをクリックします。
これでSSH接続の有効化は完了です。
公開鍵の取得
次に、公開鍵認証用鍵ペアの生成項目に移り、パスワードを入力し、鍵ペアを生成をクリックします。
すると、OpenSSH形式の秘密鍵が生成されダウンロードされます。
② Coda2のSFTP接続設定
最後にCoda2にてSFTP接続設定を行います。
Coda2を起動し、左下にある+マークをクリックします。
サーバー項目に移り、以下のように設定します。
- プロトコル : SFTP
- サーバーアドレス : Xserverのサーバーアドレス
- ポート番号 : 10022
- ユーザー名 : Xserverのユーザー名
- パスワード : Xserverの公開鍵取得時に入力したパスワード
そして、鍵アイコンをクリックして、Xserverで生成した秘密鍵を選択し、保存をクリックすればCoda2のSFTP接続設定の完了です。
無事にサーバー接続できれば成功です。
まとめ
XserverとCoda2の組み合わせなら、簡単にSFTP接続して安全にファイル転送を行うことができます。
FTPを豊富に利用するWEBクリエーターの方はぜひ、お試しください!
ご観覧ありがとうございました!
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