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美味しいコーヒー豆が手に入る。自家焙煎コーヒー豆専門店ベースキャンプに行ってみた

   

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JR御徒町駅から徒歩10分。

日本で2番目に古い商店街とされる「佐竹商店街」の南側入り口にベースキャンプという自家焙煎コーヒー豆専門店がある。

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ベースキャンプ00

ベースキャンプは、コーヒー豆の最高の味と香りを引き出すため、直火ロースターを使用し、直火焙煎を行って美味しいコーヒー豆を提供してくれることで有名だ。

ベースキャンプ04

そんな、東京では珍しい、直火焙煎を行うコーヒー豆屋とは一体どんなお店なのであろうか。

店内に入ると早速目にするのが、篭にきれいに盛られたにコーヒー豆たち。

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ブラジルからコロンビアといった定番のコーヒー豆からブルーマウンテン、エメラルドマウンテンまで多種多様のコーヒー豆が並んでいる。

モカシダモの豆を注文しようとしたとき、マスターが「以前にお越し頂きましたか。コーヒー豆はお決まりですか?」と物腰柔らかく声をかけてきてくれた。

僕は、「はじめて来ました。モカシダモ200gお願いします!」と一言。

すると、マスターは、「ありがとうございます。煎り方はいかがいたしましょう。モカシダモだとハイ、ミディアムがおすすめですよ。」と穏やかな物言いで対応してくれた。

僕はどちらにしようか迷ったが、浅煎りの豆が好みなのでミディアムで煎ってもらうことにした。

豆の焙煎には直火焙煎であるためか20分程の時間がかかるそうなので、焙煎が終わるまで待つよう奥のテーブル席に案内された。

そして数分後、コーヒーが運ばれてきた。

一杯のコーヒーサービスがあるらしい。ありがたい。

ベースキャンプ02

このコーヒーは、マスター自慢のブレンド。酸味も苦みも前に出すぎないマイルドで非常に美味しい。

このコーヒーを本当に無料でいただいて良いのかと思いつつ、店内を見渡してみる。

店内は、BGMはなく焙煎機から発せられるパチパチっという音と、マスターが豆を篭から取り出す時のカラカラという音が鳴り響いている。

あっこれがBGMなのか。

壁には、著名人たちのサイン。

ベースキャンプ08

コーヒーのおいしい淹れ方講座。非常にわかりやすい。

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そして、ひたすら豆を煎り続けるマスター。

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喫茶店でもなくカフェスペースでもない、なんか不思議な雰囲気。気がつくとサービスのコーヒーは飲み干していた。

それとほぼ同時期にマスターの「お待たせしました」の声。あっという間の20分間であった。

空になったコーヒーカップを持ち出しレジに向かい、僕は「ごちそうさまでした」の一言。

コーヒー豆の値段は200gで800円と非常にリーズナブル。最近流行のサードウェーブ系カフェで売っている豆ではありえない価格だ。

ベースキャンプ05

早速、その日の内に自宅で一杯淹れてみた。

まず、挽いた豆にお湯を注いだ後の豆の香りの良さに驚いた。

煎り方でこんなにも豆の香りが変わるんだな。

そして、味はモカというからには酸味が強めだろうなと思ったが、そうではなかった。

柔らかく爽やかな香り、そして、ほのかな甘みが出ていて、やさしい味がした。

これは、豆の力、焙煎の力、そして、マスターの愛情によるものであろうか。

なんか、違う種類の豆も淹れてみたくなった。次はなんの豆を買いにいこうかな。

自家焙煎珈琲生豆専門店 ベースキャンプ

営業時間 :
10:00~19:30(L.O.19:00)
※土日祝OPEN
※水曜定休
ランチ営業、日曜営業

定休日 : 水曜日、第1第3火曜日

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