2つの美味が楽しめるカレー屋CURRY UPに行ってみた

2016/06/24
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原宿駅から徒歩10分ほど。明治通りと交差する道路近くに小さなカレー屋がある。
その名は、CURRY UP。
CURRY UPは、2005年閉店した伝説のカレー店”GHEE(ギー)”でのアルバイト経験があるNIGOさんが当時のGHEEの味を再現するというコンセプトでトータルプロデュースしたカレー屋さんだ。
そして、CURRY UPの名付け親はなんと、米歌手で音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムさん。
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ファッション界と音楽界の大物のコラボレーションした異色のカレー屋である。
外観は、カレー屋さんというよりファッションショップのようで、はじめて来たときはカレー屋とはわからず通り過ぎてしまった。
店内は、カウンター席とテーブル席が6席とそう広くはない。スタッフとお客さんの距離がバランスよく保たれているのでちょうど良い広さだと思う。
メニューを開くとずらーっとカレーのみが掲載されていた。
メニューは、1種のカレーから選ぶレギュラーカレーと2種のカレーが楽しめるコンビネーションカレーに分かれている。
迷いに迷った結果、バターチキンとビーフカレーのコンビネーションで注文した。(Lサイズ¥1500)
注文時にスタッフからビーフカレーは激辛ですが大丈夫ですか?と聞かれたが、大丈夫と即答。
注文後はじめに運ばれてきたのが薬味。
色鮮やかできれいだ。
どんな味がするのだろう。カレーと一緒に食べることを進められたので口にするのは我慢。
数分経ってようやく注文したカレーが運ばれてきた。
左端がバターチキン、右側がビーフカレー。ご飯が真ん中に盛ってあるので、2種のカレーを効率よく楽しめそうだ。
どっちのカレーから食べようか迷ったが、まずはバターチキンの方から一口。
バターの香りが効いており、非常にマイルドで美味しい。スパイスによるクセや辛さもほとんど感じないので、辛いのが苦手なカレー好きな方にはたまらない味だと思う。
次に激辛と忠告を受けた赤唐辛子が盛られているビーフカレー。
これは辛そうだとわくわくしながら一口いただく。
確かにピリッ!とする。ただ、激辛とまでではないかなと思った。
(最近、激辛料理を食べ過ぎてマヒしているのかもしれない)
こちらのカレーは、バターチキンとは正反対にスパイスが効いており、赤唐辛子が口内を刺激する。
食感もサラッとしており、激辛通にはたまらないカレーだ。
この2種の美味カレーを楽しんでいる中、すっかり忘れていたモノがある。
それは、注文後運ばれてきた色鮮やかな薬味だ。
この薬味をバターチキンカレーと混ぜて食べてみた。
この薬味は、さまざまな種類の漬け物をみじんぎりにしているらしい。
ほどよくカリッとした食感としょっぱすぎない味付けは、カレーに非常に合っていた。
薬味にやみつきになっていたらあっという間にカレーを完食してしまった。
見た目よりもボリュームがありお腹いっぱい。
激辛ビーフカレーの効能か体中がほどよく発汗し、胃の中がぽかぽかしている。食後の爽快感は最高だった。
一度に2種類の美味しいカレーをこれほど楽しめ、クリエイティビティ豊かなカレー屋はそうそうないであろう。
CURRY UP
営業時間 :
[月~土] 11:30~21:00(L.O.20:30)
[日・祝] 11:30~20:00(L.O.19:30)
ランチ営業、日曜営業
定休日 : 不定休
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