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偶然のめぐり合わせでGregory Prevatと小沼ようすけさんの生ライブを見ることができた

      2017/06/09

一年で楽しみのひとつであるゴールデンウィークがはじまりましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

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僕は今年のゴールデンウィークは、「ジャズをめぐる旅」をテーマに都内、東北へと旅にでることにしました。

この旅の様子はブログ記事にする予定なのでお楽しみに。

さて、ゴールデンウィーク初っぱな僕は良いことがありました。

それは、僕が最近とても注目していたフランス領マルティニーク島出身のピアニスト、Gregory Prevat(グレゴリー・プリヴァ)の生演奏を聴くことができたことです。

グレゴリーの音楽に出会ったのは、僕のいきつけのジャズ喫茶BIGBOYででした。

BIGBOY
http://jazzbigboy.sakura.ne.jp/phone/index.html

そのときBIGBOYでは、いつものようにJBLの巨大スピーカーJBL4343Bから大迫力のジャズが流れていました。

はじめ席についたときは、管楽器のアーティスト(デクスターゴードンだったけな。。)が流れており、3曲ほど流れてから音源が交換されました。

そこで流れてきたのは、とてもきれいなピアノの音でした。

くっきりとした美しいピアノ音が一音一音踊るように室内を満たしはじめました。

まるで波のように、自然と調和したような楽曲の起承転結がとても心地よい、ジャズとひとくくりには出来ない不思議な音楽でした。

この音楽に出会って以来、僕はグレゴリーのファンになり、早速、CDを数枚購入してしまいました。

その後、音源だけでは物足りなく、いつか生演奏を聴きたいと強く思うようになるのでした。

意外にもすぐにグレゴリーの生演奏を聴くことができるチャンスが僕のところに訪れました。

そのチャンスを作ってくれたのは、なんと、グレゴリーの音楽と出会わせてくれたジャズ喫茶BIGBOYです。

ゴールデンウィークの初日、いつものようにカウンター席に着き、ブレンドコーヒーをすすりながらJBL4343Bからはなたれる大迫力のジャズを聴いていると、マスターから

「この後時間ある?」

と何かのフライヤーを差し出されました。

そして、なにやらチケットらしきものがあったので、よく見てみるとなんと、小沼ようすけ & グレゴリー・プリヴァのライブチケットではないですか。BIGBOY近くでジャズイベントで開催されるようです。

高いんだろうな〜と無言でチケットを眺めていると、

マスターが、

「無料でみれるんだし、絶対行った方がいいよ!!開催場所もすぐ近くだし。」

えっ無料!数千円だったら行ってみようと思ったのですが、無料と聞いて、これは行くしかないと即決。

しかし、開場時間まであと15分ほどしかありません。

コーヒーは半分残っていましたが、マスターにお礼を言い、チケットを握りしめ、ダッシュで会場に向かいました。

開場時間にぎりぎり間に合うとすでに行列ができていました。

チケットは整理券式で、番号順に開場に案内していました。

まだ、僕の番号には達していなかったようです。

列に従い、10分程待ってようやく案内されました。

案内されたところは、なんと、アリーナ席!

しかも真ん中と音響も良さそうな位置でした。

待つこと約1時間、空の色が赤に染まりはじめた頃、イベントの司会者と千代田区区長さんのMCがはじまりました。これからライブがはじまるようです。

司会者さんたちは慣れた口調でMCを終え、そのすぐ後にグレゴリー・プリヴァと小沼ゆうすけさんがステージに上がってきました。

すると、すぐさまグレゴリーはピアノに向かい、小沼さんはギターを抱え、演奏をはじめました。

グレゴリーが奏でる美しい旋律に繊細なピッキングでユニゾンする小沼さん。この時点で鳥肌が立ちました。

ユニゾンといってもただ同じ音を弾いているようではなく、音の先にあるイメージを2人が共有しているような、とても繊細な演奏でした。

2人の奏でる美しい旋律に酔いしれていると、曲はだんだんと盛り上がり、小沼さんのギターソロに向かいました。

曲は、コード進行に重しをおいた曲ではなく、ジャズで豊富に用いられる、いわゆるツーファイブ進行(キーCの場合、Dm7 – G7 -CM7)はほとんどありませんでした。

それなのに、その上で違和感ないソロを難なく繰り広げてしまう小沼さんのギターテクニックには驚愕してしまいました。

そして、小沼さんのソロの後ろで切れ味するどい、バッキングを行う、グレゴリー。小節によってリズムのアクセントやノリを変えて、小沼さんのソロをさらに引き立てていました。

グレゴリーの演奏の特徴は、ジャズというよりクラシック寄りの和音を多様し、流れるような美しい旋律を奏でるのが特徴です。

また、テクニックも素晴らしく、ジャズ界でいえば、ビルエバンスとオスカーピーターソンをかけ合わせたピアニストといっていいでしょう。

そんな、2人の世界観にどっぷり浸かっていたら、気がつくとラストの曲になってしまいました。

ラストの曲がはじまる前、小沼さんのMCがはじまりました。

そこで知ったのですが、グレゴリーは今回が初来日だったそうです。

次の日にはブルーノート東京でのライブがあるようです。ということは、僕はグレゴリーの初来日、日本初ライブを体験してしまったということです。

こんなめぐり合わせにとても感動し、神様、いや、BIGBOYのマスターに心から感謝しました。

そんな感動でむずむずした僕の胸をなで下ろすように、ラストの曲がゆっくりと癒やしてくれました。

「ジャズをめぐる旅」をテーマにしたゴールデンウィーク。初日としてはなかなか良い出だしです。

これから東北に移動し、新たな偶然と感動を見つけに行きます。

ご観覧ありがとうございました!

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