創業50年以上の老舗ジャズ喫茶 新宿DAGに行ってみた
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最近、職場に本格的なサウンドシステムを導入したせいか、ジャズ喫茶に興味をもつようになりました。
そのため、暇ができると都内の散策がてら、お気に入りのジャズ喫茶を見つけに行ってます。
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ところが、都内では昭和の雰囲気を感じることができる、本格的なジャズ喫茶は数少なく、なかなか自分好みのジャズ喫茶を見つけることができません。
なので、こうなったらまずは、ジャズ喫茶の名店に足を運んでみるのが一番。
そう思い、新宿にあるジャズ喫茶の名店DUGに行ってみました。
DAGはジャズ写真家、中平穂積氏により創設された、50年以上の歴史ある老舗ジャズ喫茶です。
村上春樹さんの代表作「ノルウェーの森」で取り上げられたことでも有名です。
DUGの場所は、新宿東口から歩いて5分ほど、靖国通り沿いにあります。

人通りがとても多かったため、お店の入り口に気がつかず一度通り過ぎてしまいました。
入り口のドアを開けると早速、ズンジャカ、ズンジャカと激しいビートが聞こえてきました。

そのビートに引き寄せられ、おそるおそる地下へ続く階段を下っていくと、、

店内はたばこの煙とレトロなくすんだサウンドのジャズが流れ、雰囲気は一言で言うと「スモーキー」。音の良さどうのこうのという前にお店の雰囲気にノックアウトしてしまいました。
文化遺産でもおかしくない、どこか懐かしい、昭和を感じさせる雰囲気を醸し出していました。
土曜の夜だからか、店内は慌ただしく、満席でした。
店内の雰囲気に圧倒され、ぼけーっと入り口の前に立っていたら、スタッフにカウンター席へ案内されました。

カウンター席には、文庫本を読む人、物書きしている人、マッチで煙草に火をつける人、目をつむり静かに音楽に耳をかたむけてる人、そして、席に着いたばかりで、メニューを眺めている僕の5人が座っていました。
お店だけでなく、お客さんも普通の喫茶店ではなかなか見られないような雰囲気を醸し出しています。
メニューを見つつ、店内観察もそろそろいいか、ということで、スタッフを呼びブレンドコーヒーを注文しました。(680円)
そして、注文を終えた頃、レコードが切り替わりました。
あれっ、どこかで聴いたことがある。と思ったら、3日前に聴いていたセロニアスモンク(Quartet)の「Misterioso」というアルバムでした。モンクは独特なピアノを奏でるのですぐにわかります。
DAGのスピーカー(JBL C54 TRIMLINE)と自宅のスピーカーとはサウンドのカラーが異なるため、最近聴いたアルバムを再度、新鮮な耳で楽しむことができました。
レトロなスピーカーとモンクの演奏はとても相性が抜群でした。
そんな、モンクに耳をかたむけていたら、注文したコーヒーが運ばれてきました。
レトロなコーヒーカップにビスケット一つ。カウンターの雑貨と見事に同調していたので、つい写真を何枚か撮ってしまいました。

コーヒーの味は、店内の雰囲気を味わうのに集中していたため、あまり覚えていません。
ただ、苦すぎず、これまで酸味が強めのコーヒーを好んで飲んでいた僕でも美味しく飲めました。
DUGの居心地はとても良く、気がつくと、1時間が経過していました。コーヒー一杯で長居するという、せこいことはしたくはないため、今回はこれでDUGを離れることにしました。
正直、これまで新宿の街は好きになれず、あまり長居はしたくない場所でしたが、今回のDUGの訪問でそんな考えはふっ飛んでしまいました。
次は、バータイムでゆっくりDUGを味わいたいと思います。
ご観覧ありがとうございました!

新宿DAG
営業時間 :
[月~土]
12:00~18:30 (コーヒータイム)
18:30〜翌2:00 (バータイム)
[日・祝]
12:00~18:30 (コーヒータイム)
18:30〜23:30(バータイム)定休日 : 無休
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