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最近、登山やキャンプなどアウトドアな機会が多く、そんなときに非常に役立っている食品があります。
それは、味噌玉です。
味噌玉とは、味噌とだし、具材を混ぜ入れ、小さく丸めたもので、お湯をそそぐだけで味噌汁ができてしまう、手作りのインスタント味噌汁です。
戦国時代の兵士たちが携帯していたことから元祖インスタント食品とも言われています。
具材に乾燥昆布や乾燥ネギなどを使用すれば長期保存が可能なため、アウトドア食品に限らず、非常食として利用できます。
味噌玉の作り方
はじめに、以下のものを用意します。
- 味噌60g(味噌玉5個分)
- 粉末だし(小さじ程)
- 乾燥具材(お好みで)
- サランラップ
- はかり
- ビニタイ
- 味噌は大豆、塩、麹から作られた古式製法のものがおすすめです。
マルカワ味噌
http://marukawamiso.com
古式製法の良い味噌を使うと、具材やだしなどいらないわ!と思うほど美味しい味噌玉ができます。
では早速、味噌玉作りをはじめてみましょう。
まず、味噌60g、粉末だし、乾燥具材をよく混ぜます。
乾燥具材にワカメを使用した場合は、できるだけ細切れにします。
次にはかりにサランラップをのせ、味噌を12gのせます。
最後にサランラップで包みビニタイで止めれば完了です。
すごく簡単ですね。
お湯を注いで混ぜるだけで、美味しい味噌汁ができあがってしまいます。
市販されているインスタント味噌汁とは違い、やさしい味です。
さいごに
具材不使用、もしくは、乾物具材を使用した味噌玉であれば常温で1ヶ月以上余裕でもちます。
以下の写真は1ヶ月前にキャンプ用に作った味噌玉です。(黒い部分は乾燥わかめです。)
試しに味噌汁にして食べてみましたが、味に全く問題はなく美味しかったです。
長期保存が可能でこれだけ手軽に美味しい味噌汁ができてしまうのは非常食としてももってこいですね。
コンパクトで栄養満点な食品が欲しいと思ったら、間違いなく味噌玉はおすすめです。
ご観覧ありがとうございました!
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