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はじめに
近頃、オフグリットが話題となっているためか、ソーラーシステムを自作したり小型ソーラーチャージャーを持参する人が増えているそうです。
特に最近では、GOAL ZEROなどのリーズナブルで高機能な小型ソーラーチャージャーが販売されているため、モバイルバッテリーとセットで入手する人が多くなっているようです。
僕もその一人で、今回、Anker社のソーラーチャージャー21Wを入手してどのくらい発電するのか実際に試してみました。
Ankerソーラーチャージャーの特徴
PowerIQUSBポート 2口搭載
Ankerソーラーチャージャーには、急速充電に対応したPowerIQUSBポート 2口搭載しています。
合計最大3Aでフルスピード充電が可能。スマートフォンからモバイルバッテリーまでUSB充電に対応している端末でればほとんど充電可能です。
コンパクト
重さは420gと超軽量。
また、折り畳み時は28×16cmと非常にコンパクトになるため、リュックにすっぽり入ります。
防災用としてだけでなく、旅行やキャンプなどにも持ち運ぶことができます。
高い安全性
Ankerソーラーチャージャーにはショート防止機能とサージ保護機能が付いていますので、長期間安心して充電できます。
実際に発電してみた
ルートアールのUSB簡易電圧・電流チェッカーを使って、Ankerソーラーチャージャーの発電量を計測してみました。
自宅で
まずは、自宅で発電してみました。
2月上旬、晴天日の午前9:30。西に向けて3時間ほどモバイルバッテリーを充電してみました。
窓越しで、パネルに少し陰が入ってしまっていたため、そんなに発電しないかなと思いきや、850mAhほどの電力を出力していました。
このモバイルバッテリーは3000mAhほどの容量なので、うまくいけば1日で満充電できますね。
河川敷で
別の日に河川敷で発電してみました。
時間は13:00頃
発電した端末は、
スマートフォン、
モバイルバッテリー、
コンデジ、
電動歯ブラシ、
全て安定して給電が行われました。
しかし発電量は、最大出力250mAh程。(モバイルバッテリー)
この日は晴れていたのにもかかわらず1Aも満たない発電量。
日差しが弱かったせいでしょうか。
この発電量では、iPhone 6 Plus(2915 mAh)を満充電させるために、10時間以上かかってしまいますね(笑)
晴れていれば発電量が多くなるとは限らないようです。
まとめ
小型ソーラーチャージャーは、環境に非常に左右されます。晴れた日であっても安定した発電量を維持するのは難しく、普段の生活で充電装置として使うのは正直厳しいかもしれません。
しかし、給電はきちんとされるので、災害時などの防災用品としてはとても重宝しそうです。
防災用品集めるとして、まず何から入手するのかを考えたら間違いなくAnkerソーラーチャージャー21Wを入手しますね。
ご観覧ありがとうございました!
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