Yuichiro Suzuki Reports

一台3役!ラトックシステムの小型Wi-Fi SDカードリーダーが超便利

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SDカードリーダーは、転送速度が速く、できる限り小型で高性能なものを選びたいですよね。

今回ご紹介するラトックシステムのWi-Fi SDカードリーダーは、小型で高速転送に対応したWi-Fi SDカードリーダーとしてだけでなく、モバイルバッテリー、無線LANルーターと3役もこなしてしまう便利で優れたカードリーダーです。

旅行からノマドワークまで幅広く利用できる SDカードリーダーです。

カードリーダー機能

Wi-Fi帯域5GHz対応で 433Mbpsと高速転送に対応しているため、Wi-Fiストレージとしてのデータのやりとりがスムーズに行えます。

また、最大5台の端末から同時アクセスができるので、小規模なNASのような使い方も出来そうですね。

使い方

使い方は簡単です。SDカードを本体にセットし、電源ボタンを3秒以上押します。

Wi-Fiマークが青色に点灯したら、端末のWi-Fi設定でカードリーダーを選択し、パスワードを入力して認識させます。
(パスワードを本体背面に記載。)

 

 

Wi-Fi回線は、2GHzと5GHzの回線があり、高速転送を行いたい場合は、5GHzを選択します。

ラトックシステム社が提供するFindWiDrawerというソフトをインストールするとPC・MacでWi-Fiストレージとしいて認識させることができます。

【FindWiDrawer for Window】
http://goo.gl/k5GmrK

【FindWiDrawer for Mac】
http://goo.gl/akQo8F

Macでは、ネットワークドライブとして認識させれば簡単にWi-Fiストレージとしいて利用できます。

参考記事 :
Macでネットワークドライブを扱う方法

僕は写真、動画データを中心に扱っていますが、ストレスなくデータのやりとりができています。4K動画のような大きなサイズデータも扱えるので非常に便利です。

また、USBケーブルを繋いで外部ストレージとして利用することも可能です。これは、Wi-Fiネットワークではデータを扱えない時などに利用します。

さらに、専用アプリWiDrawer2(無料)を利用すると、スマホからWi-Fiストレージに写真、動画などのデータを転送させることができます。

このアプリのおかげで、Macとスマホ(Android)のデータのやりとりが楽になりました。

モバイルバッテリー機能

このカードリーダーには2600mAh、スマホ充電約1回分のモバイルバッテリーが搭載されています。

スマホはしっかり充電されました。

また、カードリーダーの稼動には、バッテリーの電力を利用するため、給電の必要はありません。

無線LANルーター機能

有線LANポートとケーブルを接続すると無線LANルーター環境を実現できます。

海外のホテルには有線LANしかないところがあるので、非常に便利な機能ですね。

これまで、旅行用に無線LANルーター単体を持ち歩いていましたが、その必要がなくなりました。

最後に

これまでデータの管理やバックアップには外付けハードディスクを利用し、動画や写真のデータを扱うためかハードディスク3台を毎日持ち歩いていました。

ところが、SDカードの価格低下と容量増加によりその必要はなくなり、現在、SDカード数枚と今回ご紹介したラトックシステムのカードリーダーのみとなりました。

このSDカードリーダーは、カードリーダーとしてだけではなく、モバイルバッテリー、無線LANルーター機能が搭載されているので非常に便利です。

私事から仕事まで手放せないガジェットになりました。

ご観覧ありがとうございました!

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