スポンサーリンク
はじめに
WordPressテーマAVADAが大規模なアップデートを行いました。
大幅に変更された点は、HTML、CSSの構成で、
これにより 今までのバージョンよりも更に 表示速度がアップしました。
その他、新たなヘッダーオプションや新しいライトボックスの追加、
40を超えるテーマオプションの追加など、より高機能となりました。
今回、AVADAにとって大規模なアップデートなので
現在確認した範囲でのた内容を公開したい思います。
ディレクト構造の変更
以前のバージョンに比べてディレクト構造がシンプルになりました。
これにより表示速度の高速化を実現したようです。
HTML CSS構造に変更
特に変更が目立ったのはheader.phpで、
無駄なコードが削られてよりシンプルになったようです。
表示速度高速化の実現はありがたいことでしたが、
個人的にカスタマイズしていたことが対応できなくなり
一日ほどコーディングに苦悩しました。
テーマオプションの変更
40を超えるテーマオプションの項目追加により
テーマのカスタマイズが以前のバージョンよりも細かく行えるようになりました。
変更点がありすぎるので、全て検証するのは厳しいです。
AVADA専用管理画面の追加
AVADA 専用の管理画面が追加されました。
AVADA専用のテーマテンプレートを選ぶことができる”Install demos”、
AVADA専用のプラグイン情報を記した”Fusion plugins”、
サポートフォーラムの充実化などよりAVDAが使いやすくなりました。
AVADA ver3.8の注意点
アップデート後にはキャッシュを消去
アップデート後に以前のキャッシュがたまってると
機能などが正常に作動しない場合がありますので、
アップデート後にはキャッシュを消去しましょう。
Safariでのキャッシュ消去の方法は、
環境設定の詳細項目のメニューバーに開発メニューを表示させ、
メニューの開発から”キャッシュを空にする”をクリックすれば消去できます。
メニューのデフォルト設定には要注意
3.8へアップデートするとヘッダーメニューの位置が不自然でした。
この対策には、ThemeOptionのMenuのPaddingの値を変更しましょう。
(デフォルトでは 45px)
以前のバージョンに戻せない
3.8をインストール後に以前のバージョンに戻せません。
僕の場合は、以前のバージョンに戻したら
空白画面になりサイトが表示されなくなりました。
3.7のバージョンを維持したい方は、
3.8へのバージョンアップは控えた方が良さそうです。
まとめ
現段階でわかっているのは以上です。
今回のバージョンアップによる主な変更点は、
ディレクト構造、HTML、CSS構造の変更です。
これにより今までAVADAを独自にカスタマイズしていた方は頭を悩まされると思います。
独自にカスタマイズを行ってサイト運営をされている方は、
もう少し様子を見た方が良いかもしれません。
これからもバージョン3.8に関して
新たな機能や注意点など発見したら公開していきたいと思います。
ご観覧ありがとうございました。
スポンサーリンク