Yuichiro Suzuki Reports

Xiaomi mi5ってどうなの?1ヵ月使ってみてのレビュー

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Xiaomi mi5を入手して1ヵ月以上が経ちました。

購入当時は正直、どうせ低価格のスマホだからまともなスマホではないだろうとナメていました。

しかしmi5は、4万円とは思えない程、想像以上にスペックが高いスマホで、これまで使っていたiPhone6pluseを使用する機会はほとんどなくなる程、よくできたスマホでした。

動作はとてもサックサク

mi5は、Qualcomm社のSnapdragon820のCPUを搭載しているためか、動作は非常にサクサクしています。

また、グラフィック性能も優れており、映像もなめらかです。

先日、ベンチマークを計測してみたらとんでもなく高性能なスマホであることが判明しました。

想像以上に高性能。Xiaomi mi5(1.8GHz版)のベンチマーク性能テストを行ってみた
http://sozoen.com/yuichiro/xiaomi-mi5-benchmark

MIUIについて

Xiaomi社のスマホは、独自のUIであるMIUIを採用しています。

このUIは、某りんご社のスマホのUIを思わせるかのような洗練されたUIとなっています。

なので、iPhoneからAndroidスマホへの移行にそんなに違和感はありませんでした。

例えば、上画面をスワイプすると、アプリの新着情報が表示されます。

更に左をスワイプするとWi−Fi、ブルートゥース、モバイルデータ通信などをワンタッチでオン/オフすることができます。

まるでiPhoneのようですね。

日本語化について

Xiaomiのスマホはデフォルトでは日本語化できませんが、以下の手順を行えば日本語化することが可能です。

Xiaomiのスマホを日本語化させるための5つのステップ
http://sozoen.com/yuichiro/xiaomi-日本語化

ただし、MIUIの設定画面など一部、日本語化不可能な箇所がありますが、操作に不便があることは今のところありません。

通信機能について

ブルートゥース機器

これまで、モバイルキーボード、マウス、スピーカーと多様なブルートゥース機器を利用しましたが、問題なく接続できました。

【エレコムの小型マウス】

【Ankerスピーカー】

mi5とブルートゥース機器の接続すは、設定画面から簡単に行えます。

Wi-Fi

設定画面のWLANという項目からWi-Fi接続の設定が行えます。

この設定画面は日本語化されませんが、直感的に行うことができました。

接続後は、ストレスを感じさせないネット通信が行えました。

モバイルデータ通信

mi5は日本で利用することを想定されていないため、日本の電波帯域に対応しているバンドは限られています。(ドコモではBAND1: 2Ghz – 2.1Ghz BAND3:1.7Ghz – 1.8Ghz)

参考記事 :
http://sozoen.com/yuichiro/xiaomi-mi5-購入

これまで、IIJimoの3GBデータ通信プランのSIMを用いて、東京、福岡、長野と利用しましたが、長野県の山中(乗鞍高原)以外は、快適に通信が行うことができました。

しかし、ビルが多い都内でグーグルマップを使うと位置情報がうまく取得できないようで、かなりずれることがあります。

デュアルSIMについて

日本キャリアのSIMでデュアルSIMが可能であることを確認しました。(IIJimoの音声SIMとデータSIM)

音声通話はもちろん、デフォルトインストールされているMassegingアプリでSMSも可能です。

参考記事:
http://sozoen.com/yuichiro/xiaomi-mi5-dualsim

テザリングについて

テザリング機能を用いると、mi5をモバイルルータとして利用することができます。

設定は、mi5のテザリング設定画面から簡単に行うことができます。

カメラ機能について

Xiaomi mi5のカメラにはSony製のモジュールが搭載されています。

また、カメラアプリにはフィルター機能を搭載し、他に人の性別・年齢を自動確認できてしまう顔認識機能まで搭載されています。

写真

Xiaomiのカメラアプリにはデフォルトでフィルター機能、HDR機能が搭載されています。

UIは非常にシンプルなため、直感で操作が可能です。

また、性別・年齢を自動確認できてしまう顔認識機能が搭載されています。

なぜが、フロントカメラでしか利用できません。バグなのでしょうか。

1600万画素のリアカメラで撮った写真は、彩度が高めと(特に緑色が少し強めな気がする)少し特徴があります。

そして、パノラマ写真も。

欠点があるといえば、暗いところでの撮影した写真は写真を拡大させるとノイズが目立つくらいです。

動画

Xiaomi mi5では、4K動画、タイムラプス、スロームービーなど多様な映像を撮影することができます。

以下の映像は、僕がXiaomi mi5でHD撮影し、編集した映像です。(カラーグレーディングなし、スタビライズなし)

動画は申し分ないほど綺麗に撮ることができました。

ただ、撮影中にフォーカスや露出、手ぶれ補正が自動で設定されてしまうので、これらの機能を詳細に設定する機能が欲しいですね。

アプリについて

Xiaomiは出荷時の設定ではAndroidアプリをダウンロードすることができないようになっています。

そのため、Google Playをインストールし、Androidアプリをダウンロードできるように設定しなければなりません。

XiaomiのスマホにGooglePlayをインストールする方法
http://sozoen.com/yuichiro/xiaomi-googleplay

xiaomiに標準搭載されているアプリの中には便利なものもあります。

例えば、Securityは、ワンタッチで一時ファイルやキャッシュデータなどの端末内の無駄ファイルを消去してくれるので重宝しています。

バッテリーについて

mi5には、3000mAh程のバッテリーが搭載されているため、フル充電で一日余裕でもちます。

また、Quick Charge搭載で急速充電に対応しています。

25%代からたった1時間半ほどでフル充電になりました。

まとめ

Xiaomi mi5を一言でいうと、iPhoneとAndroid端末をいいとこ取りしたスマホであるということです。

Xiaomi独自のUI、MIUIにより、iPhoneのような直感的な操作が行えます。

また、CPUをはじめ、カメラなどのハードウェアは一つ一つ非常に高機能で、これを5万円以下で販売していいの?って思うほどコスパに優れたスマホです。

現在、日本で入手するのは困難ではありますが、iPhoneに飽きてきたという方は手にとってみてはいかがでしょうか。

ご観覧ありがとうございました!

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