ファスティング・断食こそが真の医療行為なのかもしれない
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はじめに
僕がこれまで一日断食から3日断食まで行ってきました。
ファスティングを行うことにより、体重の減少はもちろん、身体が軽くなり体調がすこぶる良くなりました。
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ファスティングというと体内の毒素をデトックスさせるというイメージが強いですが、傷や骨折などの完治を早めたり、癌を劇的に治してしまうことは今では常識です。
またファスティングは、5000年以上の歴史を誇るヨガの奥義とされ、
「腹八分に医者いらず」
「腹六分で老いを忘れる」
「腹四分で神に近づく」
と論じており、「ファスティングは、万病を治す妙法」とまで言われています。
つまり、カロリー制限こそ病気予防、老化防止、さらには悟り?の秘訣なのです。
僕はファスティング、一日一食による少食にしてから疲れを知らず、ここ数年一度も体調を崩していません。
サーチュイン遺伝子について
ファスティングや少食によるカロリー制限は、病気予防だけではなく、老化防止や若返りにも効果があります。
そのメカニズムが1999年に米マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンチ教授によりサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)として発見されました。
この遺伝子は空腹感でスイッチオンとなり、全身の体細胞委遺伝子の周囲にバリヤー(保護層)を形成して、活性酸素などの遺伝子を傷つけるのを防ぎます。
老化とは、つまり遺伝子の傷に他なりません。若いうちは修復能力がありますが、年をとるごとに傷ついたまま体細胞は増殖します。
それが老化です。
しかし、サーチュイン遺伝子は体細胞の遺伝子を傷から守り、老化から守ります。
すなわち、食の数を減らせば自然とアンチエイジングを行えるということです。
ファスティングの効果
ファスティングを行うと自己浄化力は飛躍的に高まります。
主に以下の3段階を経て自己浄化が行われます。
第一段階
まず、身体に溜まった”体毒”を排出します。これが自己浄化です
第二段階
さらに、疲弊した組織や内臓を回復させます。つまり、細胞レベルで排毒が行われる結果、組織、内臓が若返ります。
第三段階
そして、自己融解という現象が起きます。これは、内臓組織や疲弊して異常化した部位が、融解し、排出されます。その典型がガンの治療反応です。断食がガンを劇的に治すことは今では常識とされています。
メスのいらない手術
断食は自己浄化だけでなく、傷や骨折の回復が劇的に早まる効果もあります。
身体のあらゆる組織、器官に再生能力が備わっており、断食によってこれを目覚めさせます。この再生能力は肝臓が1/3失われれても再生してしまうほどの力があります。
フランスの医学界では、断食を「メスのいらない手術」と呼ばれ、これらの驚嘆する治療力を公に認めています。
まとめ
ファスティングは、体内の毒のデトックスだけでなく、けがやガンの治療に大いに貢献します。
現代医学では人間本来もっている自然治療力にあまり目を向けず、薬や手術を使ったアロパシー医学が一般的です。
古代ギリシャの医師、ヒポクラテスが「人間は体内に100人の名医を持つ。 医者のなすべきことは、その名医を手助けすることだ」と言ったとおり、ファスティングをはじめ、人間本来もつ自然治療力を活かすことが真の医療行為なのかもしれませんね。
ご観覧ありがとうございました!
参考文献 :
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