売り切れ御免!新店舗のコッペパン専門店が遂にオープン
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6月9日、コッペパン専門店をオープンさせました。
SUZUKIPAN
https://suzukipan.jp
これまで数ヶ月間、準備に準備を重ねただけあり、大きなトラブルもなく無事にオープンを向かえることができました。
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オープン前は、オープン後の売り上げに不安がありましたが、プレオープンでなんと、200個のコッペパンを2時間で完売させるという想定外の快挙を成し遂げました!
この出来事で自信がつき、オープン日はなんと、1000個のコッペパンを販売することになりました。
大きな工場があるパン屋さんであれば、1000個のコッペパン生産なんて余裕です。
しかし、従業員数数人の小さな工場しか持たない私たちにとっては、1000個の生産はまさに地獄です。(笑)
しかも、弟は新店舗に配属、母、スタッフは店内の接客とパンの製造に関わることができるのは、僕と父のみ。。。
結局、僕と父でオープン日前日に1000個のコッペパンを生産することになりました。
まずは、父が1000個分のパン生地を仕込み、僕と父でパンの分割、成形を行いました。
分割、成形、分割、成形、分割、成形、分割、成形、、、とひたすら繰り返します。。
600個を超えたあたりからコッペパンの白い生地が僕に話しかけてくるようになりました。
1000個全てのパンの成形にかかった時間は、4時間。本当に地獄でした。
まあ、でも父とコッペパンを1000個成形したことは後に良い思い出となるでしょう。
あとは、成形したパン生地を父がひたすら焼いていきます。
そして、オープン日の朝になりました。
まず起きて目にしたのはコッペパンが入っているばんじゅうの山。
これで、500個分です。
残りの500個は売り上げ状況に合わせて、父が焼き増ししていく予定です。
弟と500個分のコッペパンを車に運び、僕は歩いて工場から新店舗に向かいました。
今回、僕が担当するのは店舗の2階で揚げ物系と麺類系のメニューの生産です。メニューは、コロッケ、フィレオフィッシュ、ハムカツ、ナポリタン、焼きそばの5種類です。
揚げ物系のコッペパンは、生産に時間がかかるので、お客さんをお持たせしないよう、どんどんストックを作っていきます。
早速、すぐにメニュー生産に取りかかれるよう、ばんじゅう6個分’(150個くらい)のコッペパンにパン切り包丁で切り込みを入れていきます。
全てのパンに切り込みを入れ終わったのは開店10分前の8時50分。
外を見てみるとすでに人の行列ができていました。
来店数が多く、回転率がものすごく高そうなので、急いでメニューをそれぞれ6つずつストックを作りました。
そして、9時になり開店しました。予想通り、回転率はとても高く、揚げ物系のメニューがどんどん注文されていきます。
先ほど作ったストックはあっという間になくなっていき、コッペパンのストックを間に合わせるのに必死でした。
気がつくとお昼は過ぎ、窓の外を見るとまだ人の行列です。しかも、朝よりも人が増えています。
コッペパンの在庫も少なくなってきたちょうどその頃、父から500個のコッペパンが追加されました。
僕を含め、スタッフは休む暇も無く大忙しです。どんどん、コッペパンが消えていきます。
午後2時くらいに暇を見計らって、エアレジの売り上げデータをみるとなんと、700個以上のコッペパンが売り切っていました。
この時間になっても人の出入りが激しいので、このペースでいくとコッペパン1000個完売の目標は達成できそうです。
そして、時間は午後4時頃、揚げ物と麺類の在庫もすっかりなくなり、一階からスタッフの「売り切れです申し訳ございません」という声が聞こえるようになりました。
そして、、、、
売り切れ御免です。なんと、1000個のコッペパンを売り切ることができました!
売り切れてもなお、客足はとまりませんでした。
後から来店頂いたお客さんに申し訳ないと思いつつ今日は早めに閉店とさせていただきました。
今回のオープン日で想像以上の反響があることを身を持って実感しました。
スタッフ一同今後、自信をもって運営することができそうです。
開店まで応援してくれた皆様、そして、暑い中、オープン日に足を運んで頂いた皆様、誠にありがとうございました。
おかげさまで、オープン日から5日目の現在でも行列を作り、午後2時には完売してしまうほどの大盛況ぶりとなっています。
これからも皆様に愛されるコッペパン屋としてスタッフ一同、日々精進していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
SUZUKIPAN
https://suzukipan.jp
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