中国への旅行にはChina UnicomのSIMカードがおすすめ
2016/01/06
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はじめに
あけましておめでとうございます。
去年の年末から年始にかけて、中国へ出張に行っていました。
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中国といえば、ネット規制など情報規制が行われていることが有名です。
そのため、日本でレンタルしたモバイルWi-Fiや中国で入手したSIMカードでは、Google(完全規制ではない。)はもちろん、Youtube、LINE、Facebookなどといったほとんどのサイト、サービスは利用できません。
参考記事 : 中国で規制されているウェブサイト
しかし、あるSIMを使用すれば、日本で使用している時と同様のネット環境を築くことができます。
それは、China Unicom香港のプリペイドSIMです。
China Unicom香港プリペイドSIMカードとは
China Unicom香港のSIMは、香港経由のローミング接続を行ったSIMです。
ネット通信は、香港経由で行われるため、中国政府のネット規制対象外となります。
そのため、GoogleやFacebook,Line,Twitterなど、日本と同様に利用することができます。
値段は、1GBのデータ定額パック(7日間有効)で3000円ほど。
容量が足りなくなった場合は、1GB/100香港ドルで追加チャージも可能です。(オンラインクレジット決済)
実際に使ってみた
今回の出張では、ポケットWi-Fi(D25HWのGP02)というルータを使用しました。
SIMフリーであれば、スマホ、タブレットでも利用可能です。
一部のスマホやルーターでは、APN設定(APNを3gnetにする)を行わなければならないようです。
しかし、今回使用したGP02では設定の必要はなく、SIMを差し込んですぐ利用することができました。
速度は?
気になるのが、ネット通信速度です。
上海と桂林にてスピードテストを行いました。
【上海にて】
【桂林にて】
3G回線のためか、速度は遅めです。
ウェブ観覧ではストレスをほとんど感じませんが、動画やデータ容量の多いウェブサイトでは、少し遅くなることもありました。
LINEのやりとりやTwitterでの投稿も全く不便はありませんでした。
また、桂林の郊外まで出向いてみましたが、圏外になることはありませんでした。利用エリアもかなり広いようです。
凛江の川岸でも問題なく使用できました。
まとめ
4泊の中国出張でしたが、追加チャージすることなく、データ容量は1GBで足りました。
また、GoogleやLINE、Twitter、YouTubeなどのWEBサイトは日本と同様に利用可能。
動画やデータ容量の多いサイトはたまに遅くなりましたが、ページ観覧は、全く不便なく利用できました。
SIMフリー端末をお持ちで中国に短期旅行するという方は、China Unicom<香港>のSIMカードは非常におすすめです。
ご観覧ありがとうございました!
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