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キャッシュ系プラグインとはおさらばか?Xserverの設定だけでWordPressを高速化してみた

   

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はじめに

WordPressのサイト構成にXserverを利用して3年ほどが経ちます。
Xserverは、優れた安定性を誇り、非常に高機能なサーバーで、他社のサーバーに乗り換えようと思ったことは一度もありません。

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特に、ウェブページの表示高速化にするための機能が充実しており、Googleが推奨しているmod_pagespeedや最新のPHPバージョン、PHP7をワンクリックで設定することが可能となっています。

以前は、キャッシュ系プラグインのインストールやCDNサービスの導入により表示速度の高速化を行っていました。

しかし、現在ではXserverの設定のみで以前とほとんど変わらないWordpressの表示速度高速化を実現させています。

今回は、Xserverの設定でどのくらいWordpressの表示高速化できるのかを本ブログをサンプルに検証したいと思います。

 

WordPress表示高速化おすすめ設定

XserverでWordpressの表示高速化するためのおすすめ設定は、以下の2点です。

  1. mod_pagespeedを有効化させる
  2. PHP7にバージョンアップさせる

この2点の設定だけで、Wordpressの表示速度を劇的にアップさせます。

では、これらの設定が表示速度にどのくらい影響するか検証したいと思います。

設定なし

まずは、設定なしです。キャッシュ系プラグインやCDNサービスは利用していません。

wordpress_xserver_speed2

ページスピードランクは、Eランクです。。これは大幅に改善したいところ。

mod_pagespeedの設定

mod_pagespeedとは、Google社により開発された拡張モジュールです。
ファイルの圧縮や同種のファイルを一まとめにして無駄な通信を削減するなどの最適化処理を行い、表示速度の向上を実現させます。

Xserverでは、ワンクリックでmod_pagespeedを有効化させることができます。

wordpress_xserver_speed3

そして、有効化後の表示速度は、

wordpress_xserver_speed1

なんと、ページスピードランクがいっきにBランクにアップしました。

mod_pagespeedを有効化させるだけで、表示速度はだいぶ改善されました。

php7に切り替え

PHP7は、2015年の下旬に発表された最新のPHPバージョンです。PHP5系のと比べて2倍以上の実行速度を誇ります。

XserverならPHP7へのバージョンアップがワンクリックで行えます。

wordpress_xserver_speed4

PHP5.3.3からPHP7へのバージョンアップ後の表示速度は、

wordpress_xserver_speed0

ページスピードランクがAにアップし、ページ読み込み時間も3秒以上改善しました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
プラグインやCDNサービスを利用せずに、たった2点のXserverの設定だけで劇的な表示速度高速化を実現することができました。

Xserverの利用料金は、他社サーバーと比べ少し割高ですが、機能と安定性ともに申し分ないサーバーです。

WordPressで本格的にウェブサイト運営を行いたいという方には非常におすすめなサーバーですね。

ご観覧ありがとうございました!!

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