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変換効率97%!?チャージコントローラーを変えてみた結果

      2015/10/09

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はじめに

太陽光発電を自作してから2ヶ月が経過し
色々と試行錯誤してもう少しバッテリーへの充電効率を上げたいと思い
結果的にたどり着いたのがMPPT制御式のチャージコントローラーに変えることでした。

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チャージコントローラーは、パワーコンディショナーとも呼ばれており
ソーラーパネルから得た電力をバッテリーに充電する時の過充電防止や
電気の逆流防止など太陽光発電を行うにあたって重要な装置であります。

また、チャージコントローラーによって
充電速度も変わるので慎重に選びたい装置でもあります。

今回僕が購入したチャージコントローラーは、
Tracer社のMPPT制御方式チャージコントローラーです。

現在の太陽光発電のシステムの詳細については

太陽光発電自作 次世代のライフスタイルを求めて

を御覧ください!

 

PWMとMPPTの違い

チャージコントローラーには主にPWM制御方式とMPPT制御方式の2種類があり
この制御方式によって変換効率が変わり充電の速度も変わります。

PWM

 

チャージコントローラー4

PWMとはPulse Width Modulationの略でパルス制御方式のチャージコントローラーです。

パルス信号のパルス幅を長くしたり、短くしたりして、
一定の電圧と電流が発生するように制御する方式です。

一定の効率以上で電力を作れますが、最大の効率で電力を作ることが難しいとされています。

 

MPPT

チャージコントローラー3

MPPTとは、Maximum Power Point Trackingの略で
最大電力点追従制御方式を用いたチャージコントローラーで
最大の出力が発生するように電圧と電流の組み合わせを常に探し求める方式を用いております。

MPPTチャージコントローラーは、
不安定な電圧と電力を常にコントロールして最大の電力量を取り出せるメリットがあり
PWM方式に比べると価格が高価ではありますが
変換効率としては97%〜99%という高返還率を誇り最高の太陽光発電環境を実現します。

 

Tracer社のMPPTチャージコントローラー

チャージコントローラー1

僕が購入したのはTracer社の2215BNという型番のMPPTチャージコントローラーで
充電電圧を最高17Vまで任意設定できたり、多様なデータをモニタリングできるなど
高性能なMPPTチャージコントローラーです。

専用のリモートメーターMT50も同時購入しました。
これは、ソーラーパネルの発電量(電圧 V、電流 A)、充電状態、一日、一ヶ月の発電量など詳細なモニタリングが可能です。(ここが個人的に嬉しい機能でした)

チャージコントローラー2

発電も安定しており、
100Wのソーラーパネルからバッテリーへと安定して蓄電が出来るようになりました!!

まだ、使用して数日なので詳細なレポートは現在ありませんが、
今後データをを収集し、公開していきたいと思います!

ご観覧ありがとうございました!

 

 

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