災害に備えておきたい防災用品まとめ

2016/08/22
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はじめに
最近、桜島の噴火をはじめ、さまざまな災害が私たちの生活を脅かせています。
特に関東では首都直下地震の一種であるマグニチュード7クラスの大地震発生確率が30年以内に70%の高確率で起こると東大地震研教授の平田直氏は警告しており、現在は都内に住むことさえ大きなリスクとなってしまいました。
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災害はいつ私たちに襲ってくるかわかりません。被害を最小限にするために、今から個々が災害に備えることは非常に大切です。
そこで今回は、人が生きるうえで最低限必要となる食・水をはじめ、災害に備えておきたい物を紹介します。
食料
食料は最低3日分を用意します。
用意する食料は栄養が豊富で長期保存可能な玄米・味噌玉、梅干しがおすすめです。
また、これらの食材は、解毒作用もあります。秋月辰一郎氏の原爆(放射能)と玄米と味噌汁の話は有名です。
http://caregohan.jp/power/
玄米
玄米4合(600g)。一合炊くとご飯の重さは約350gになります。茶碗一杯分(160g)を1日一食と考えて約1週間分の食料となります。
味噌玉
40gの味噌玉を4つ用意。これで8配分の味噌汁が作れます。具は腐敗の心配のため入れてません。入れるとしたら乾燥わかめなどが良いでしょう。
梅干し
栄養豊富、強い抗菌力、長期保存可能と最強の非常食といっても過言なさそうです。
携帯浄水器
水確保のためにミネラルウォーターを何本も備えるとなると大きな荷物になってしまいます。
そこで、おすすめなのがソーヤー プロダクツの携帯浄水器です。
この浄水器は、有害な病原菌を99.99999%除去できる世界最高レベルの携帯浄水器です。
また、フィルター交換せずに約38万リットル使用可能なので、飲み水としてだけでなく料理にも使用可能です。
クッカー
重さはわずか、500g弱。大中小と3つのステンレス製の器が付いてきます。
炊飯はもちろん、汁物、炒め物までオールマイティに使えます。
3つの器は1つにきれいにまとまるため、荷物になりません。
小型ソーラーチャージャー
災害時での電力確保は非常に重要です。
Ankerのソーラーチャージャーを利用すると、太陽光で効率よく発電することができます。
PowerIQ搭載のAnkerソーラーチャージャー21Wで発電してみた
http://sozoen.com/yuichiro/anker-ソーラーチャージャー
2つのUSB端子を搭載しているため、スマートフォンはもちろん、電動歯ブラシなど、USBを通しての給電・充電が可能です。
また、急速充電対応なのでPowerIQ搭載の機器であれば、更に威力を発揮するでしょう。
モバイルバッテリー
現在、スマートフォンを数回分充電できる大容量モバイルバッテリーが安価で販売されています。
災害時にもストレス無くモバイル端末を使用するために用意しておきましょう。
バッテリーとしてだけでなく、乾電池としても使用したいという場合は、富士通 USBモバイル急速バッテリーがおすすめです。
USB充電式 LED キーライト
災害で停電になったり、暗闇の中歩かなければならないときに重宝するのが懐中電灯です。
NITECORE社のUSB充電式 LED キーライトは、薄くて小さいですが、45ルーメンもの明るさを出力します。
また、照射角は約100度とワイドな拡散光のため、 手元足元を照らすのに十分適しています。
さらに、USB充電も可能なので、電池切れの心配もありません。
マグネシウムファイヤースターター
マグネシウムファイヤースターターとは、燃焼時約3000℃の高温を発するマグネシウムの塊と火打石を組み合わせた発火器具です。
木の枝、落ち葉、ティッシュペーパーや紙を火種にすることができます。
また、小雨や雪、風などの天候、気圧変化の激しい環境下でも使用できるため、サバイバル用品として有名です。
鍵のように小型なのでかばんに一つ持っていても損はないでしょう。
エマージェンシーシート
エマージェンシーシートとは、アルミニウム素材でできた、防風・防寒用のシートです。
体から放射される熱を反射し、体温の低下を緩和させます。
また、丈夫な素材でできているため、担架やロープに代用できるようです。
安価で軽量なので災害用として用意しておきましょう。
種子
長期間の避難生活の場合、食料を定期的に確保することが必要です。
そんなときのために、植物の種を用意しました。
用意した種は、育てやすい大豆、三つ葉、モリンガ(すべて固定種)です。
中でもモリンガは、一年で2−3mも成長する生育旺盛な植物で、90種類もの栄養成分が含まれる高機能バランス食品とも言われています。
また、インドの伝統医療”アーユルベーダ”では、モリンガは
300もの病気を防ぐ植物として記されているそうです。
野口種研究所
http://noguchiseed.com/hanbai/
モリンガ専門店モリリン
http://moringa-moririn.jp/item-12.html
最後に
今回ご紹介した装備は、たった16リットルのリュックに全て収まってしまいました。
それどころか、まだまだ収納できます。
今後、どんな災害が私たちに起こってくるかわかりません。
まさか、自分のところには災害なんて起こるはずがない。そう信じたいところですが、最近の気候変動、噴火などの自然災害をみる限り、私たちに災害がいつ降りかかってきてもおかしくない状態です。
なので、今、”もしも”のために個人個人が災害時に備えるべき時ではないでしょうか。
ご観覧ありがとうございました!
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