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心臓破りの日光男体山を日帰り登山してみた

   

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最近、天気が良い休日のほとんどは登山のため山に出かけています。

先週は長野県の乗鞍岳の2つの岳を登頂し、今回は男体山と二週連続の登山となりました。

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男体山といえば、日本百名山に指定され、都内から電車で2時間弱と通いやすいことから、多くの登山家に愛される山です。

初心者に最適とされた山ですが、決して楽ではない、とても登りがいのある山でした。

男体山へのアクセス

男体山へはまず、東武鉄道を利用して東武日光駅までアクセスします。

到着までの時間は、北千住駅から特急で1時間40分程、区間準急では2時間10分程です。

北千住にある金券ショップ、アクセスチケットでは北千住から東武日光駅までに切符が片道780円という激安価格で手に入るので、少しでも交通費を削りたいかたはおすすめです。(特急券別)

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今回、北千住から始発の区間準急で東武日光駅までいきました。

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東武日光駅内のチケット売り場にて男体山の登山口がある二荒山神社前までのシャトルバスの1日フリーパスを購入します。
(1日フリーパスを入手する方が往復切符を買うより安く、お得!)

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駅前にあるバス停から湯本温泉方面行きのシャトルバスに乗車します。

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湯本温泉方面行きシャトルバス時刻表
https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00078277/00021677/0/

乗車時間約50分。二荒山神社前に到着します。

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男体山の登山開始

男体山の登山口は二荒山神社の境内にあります。

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境内の登拝受付にて、入山料を納めます。(500円)すると、男体山の地図と安全祈願のお守りを預けられます。

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登拝受付の左奥に湧き水があるので、登山用の飲み水を汲んでいきます。

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これで、登山への準備完了です。そして登山口へ向かいます。

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ここが、男体山登山口です。

登山口から頂上までの標高は約1200mです。往復にかかる時間は約6時間だそうです。無事に登頂することができるでしょうか。

登山口を抜けると早速、急な階段です。

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階段をぬけると、もうそこは山道です。

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登山初っぱなからすでに急な上り坂が続きます。

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この上り坂をひたすら15分ほど登ると。

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気がつくともう3合目。1,2合目の看板は全く気がつきませんでした。

3合目から20分程、整備された道路を歩きます。

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すると、4合目にさしかかります。

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中禅寺湖も少し見下ろせるようになりました。

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4合目の鳥居をくぐると、ひたすら山道です。

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今回初の岩場です。足だけでなく手も使うようになります。

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まだ残る紅葉。

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少し残る紅葉を楽しみながら登り気がつくと5合目です。

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中禅寺湖もだいぶ見下ろせるようになりました。

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5合目からは、山道はほとんどが岩場になり、足への負担がきつくなってきました。。

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約25分岩場をぬけると、大きな岩を発見。どうやらここが6合目のようです。

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ここで、ようやく半分が過ぎたようなので、10分程休憩。

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6合目を抜けると、山道は大木の枝が目立ってきました。足を滑らせないように注意。

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木林を抜けるとまた、岩場が多くなります。

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ここから、道も狭くなり、すれ違う人との注意が必要になります。

中禅寺湖全体が見渡せるようになってきました。

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そして、7合目到着。

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ここからは、山道のほとんどが岩になります。

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だんだん岩も大きくなり、手と足への負担も大きくなります。

ひたすら、登ると鳥居がみえました。

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8合目到着です。(滝尾神社)

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8合目をすぎると、岩はすくなくなり、土は赤土になってきました。

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斜面もだんだん急になり、結構しんどくなってきました。

さらに、追い打ちをけけるように岩も目立ってきました。

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しかし、後ろを振り返るとそこには絶景が広がります。頂上まであともう少しです。

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そして、頂上です。

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登山開始から3時間。2468m無事に男体山に登頂しました。

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頂上は、登山者であふれかえっていました。お昼時だったためか、とても美味しそうな香りが充満していました。

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小屋近くに立派な鐘があり、縁結びのご利益があるそうです。鳴らしている人は、案外少なかったです。

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おやっ、さらに奥にすすむと鳥居がありました。

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岩場を登ると、男体山の名物の一つである白刀と記念撮影をしようとする人々で群がっていました。

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白刀も素敵でしたが、僕はここから見渡せる風景に興味津々でした。

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頂上の散策も一通り完了し、あとはぼけーっと山頂からの風景を観察していました。そして、瞑想状態(笑)

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頂上はだんだんと気温が下がり、雲が出てきたので下山することにしました。

頂上付近から8合目まで赤土だったためか、滑る滑る。

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降りるというより落ちているという感じです。

岩場が目立ってくる5,6合目では、落石させないように注意しながら降りなければならなかったため、精神的に疲れます。

体力は登りよりも負担がなかったので休憩なしでノンストップでどんどん下山することができました。

そのため、1時間30分ほどで3合目の下山道入り口に到着することができました。

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そして20分程で登山口に戻ってきました。

これでやっと帰れる!と思ったつかの間、帰りのバスは帰還者で大混雑。

二荒山神社前から日光駅までの時刻表
http://www.tobu-bus.com/pc/search/bs_tt.php?key=43030_02

東武日光駅までの約1時間バスの中でずっと立ちっぱなし。

これが意外につらかった。無事に帰宅したのは良いものの、次に日は全身筋肉痛でした。

男体山は、なかなか登りがいのある山で、かなり鍛えられれた一日でしたわ。

まとめ

男体山は、都心から2時間程と交通の便がよく、休日にふらっと登山したいと思ったら気軽に行ける山です。

また、日本百名山のひとつで、頂上からの絶景は息をのむほど美しいです。

ただ、頂上まで登りが続き、途中大きな岩場などがあるため、体力に自信が無い人は結構しんどいかもです。

登山初心者の方も体力試しとしてぜひ挑戦してほしい山です。

ご観覧ありがとうございました!

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