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録ってよし、聞いてよし、AudioquestのDragonflyとJitterbugレビュー

   

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一昔前までは高品質なオーディオ環境を揃えるためには、多大なコストがかかったり、機器を置く場所を必要としました。

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しかし現在の技術の進歩により、リーズナブルな価格で、とてもコンパクトな高品質オーディオ機器が続々と登場しています。

その一つに、Audioquest社のDragonflyとJitter bugがあります。

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見た目は手のひらサイズとコンパクトながら、パソコン、スマートフォンのUSBにつなぐだけで、どこでも手軽に高品質な音楽鑑賞、音楽制作環境を実現することができます。

Dragonfly

Dragonflyは、USBスティック型のDAC(Digital-to-Analog Converter)で、PC・Mac、スマホに繋ぐだけで手軽に音質アップできるオーディオ機器です。

MP3からハイレゾ音源(24bit96Khz)まで再生できるため、音楽鑑賞用だけでなく、レコーディング後のミックス作業など音楽制作にも利用することができます。

Dragonflyには、BlackとRedの2つの種類が用意されています。

【Black Red比較】

DACチップ 出力
Black 32ビットESS9010 DAC 64ステップアナログ音量コントロール、1.2volt
Red 32ビットESS9016 DAC搭載 64bit・ビットパーフェクトデジタルボリュームコントロール、1.8volt高出力

BlackとRedの大きな違いは、使用されているDACチップと出力方式です。

Redは、64bitのデジタル音量調節機能、高出力(1.8volt)でハイインピーダンス・ヘッドホンにも対応でしています。

音質について

僕は、Dragonflyを入手する前、BlackとRedを試聴しにいきましいた。

  • 試聴環境 : iPhone、SONY MDR-EX800S>
  • 試聴音源 : Donald Fagen Night Fly、Pat Methny Kin、両方ともに16bit 44.1khz

音質は、Blackは楽器個々が際立ち、一言でいえば、ガッツのある音質。リズム楽器を主体とした音楽を聞くととても心地よいです。

そして、Redは音質にクセがなく、原音に忠実。クラシックなど音の伸びを重要視した音楽に合う印象でした。

BlackとRedに共通することは、解像度がよく、音場は広く、楽器個々の音が浮き出てくるようになります。

どちらも素晴らしい音質でした。

はじめは、Redを購入するつもりでしたが、Blackの方が僕の好みの音質だっため、Blackを購入しました。

Dragonflyの使い方

使い方はとても簡単です。PC・Mac、スマホのUSBポートに差し込むだけです。

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PCによっては、サウンドの入力・出力の設定を行う必要があるかもしれません。Macではこの設定は必要ありませんでした。

スマホでDragonflyを接続するには、OTGアダプタという機器で変換しなければなりません。

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ハイレゾ環境で聴く場合は、Android端末では、OnkyoのHF Player、Neutron Music Player、USB Audio PlayerがDragonflyに対応しています。

Jitter bug

Dragonflyだけでも音質アップが十分に可能です。

しかし、Dragonflyの魅力にとりつかれ、更に進化させたいという思いから、同社の製品、Jitter bugを購入してしまいました。

Jitter bugとは、PCとUSBケーブルの間に接続することにより、PC、USB機器から発せられるノイズを除去する音質改善アクセサリです。

デジタル信号の伝達ラインにノイズが混入することを防ぎ、信号の波形の劣化やパケットエラーを減らすことができます。

Jitter bugの効果

MacにJitter bug、Dragonflyを接続し、Audirvanaのアプリケーションで再生してみました。

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  • 試聴環境 : SONY MDR-EX800ST
  • 試聴音源 : Donald Fagen Night Fly、Pat Methny Kin、両方ともに16bit 44.1khz

正直、音質が激変するほどの変化はありませんでしたが、楽器個々の音の伸びが増し、定位がより鮮明になったことは確認できました。

ノイズ除去率は、確認す術がなく、いろいろと調査してみました。

すると、以下のエントリを発見しました。エントリに記載されているデータによるとノイズ除去効果は確実にあるようです。

Audioquest Jitterbug オーディオ用USBフィルタ
http://sandalaudio.blogspot.jp/2015/09/audioquest-jitterbug-usb.html

特にバスパワーを利用したオーディオ機器に効果し発揮するようで、早速、レコーディングで愛用しているPreSonusのオーディオインターフェースAudioBox 22VSL(バスパワー)で使用してみました。

オーディオ出力、入力ともに問題なく接続でき、無事にレコーディングできました。

確かにノイズ除去効果はあるようで、小さなホワイトノイズはもちろん、たまにPC、オーディオ機器から発せられるピーノイズもありませんでした。

なので、今後のUSBオーディオインターフェースを使用したレコーディングでは重宝することになりそうです。

また、レコーディングだけではなく、ミックス作業にも威力を発揮します。

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正直、ミックス作業だけならDragonflyとJitter bugだけでいけます。

もう大きなオーディオインターフェースを持ち運ばなくても、高音質でミックス作業が行えるようになりました。

まとめ

DragonflyとJitter bugがあれば、場所を問わず、手軽に高品質なオーディオ環境を構成することができます。

2つ合わせても2万円〜3万円ほどと、お手頃な価格です。

今あるオーディオ環境をコンパクトに高品質な環境に変えたいという方にDragonflyとJitter bugはおすすめですね。

ご観覧ありがとうございました!

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