MacのVPN設定に関する便利な情報
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MACでVPNを設定すると、外出先のMACから自宅に設置したサーバーヘ安全にアクセスすることができるようになるなど非常に便利です。
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今回は、MACでVPNを設定する方法からMAC起動時にVPNを自動接続する方法までご紹介します。
MACでVPNの設定方法
MACのVPN設定は、システム環境設定内のネットワーク設定から行うことができます。
右下の+マークからネットワークの追加を行います。
インターフェイスは、VPNを選択。VPNタイプからVPN接続方式を選択し、サービス名を記入してネットワークを作成します。
VPN接続先のサーバーアドレス、アカウント名、暗号化タイプを選択し、認証設定をクリックします。
認証設定は、VPN接続先のサーバーへログインするときのパスワードを指定します。
接続をクリックし作成したサービスが接続済みとなればVPNの設定は成功です。
ネットワーク下部の”メニューバーにVPNの状況を表示”にチェックを入れるとMACのメニューバーからVPN接続状況を確認できるようになります。
自動でVPNに接続させる方法
VPNが突然遮断されたとき等にVPNを再接続するのは面倒ですよね。
そんなときの対処法として自動でVPNに接続させる方法を紹介します。
まず、アプリケーション>ユーティリティ内のスクリプトエディタを立ち上げます。
以下のコードを貼り付け、”VPN Service Name”の箇所を自動接続させたいサービス名に変更し、ファイルを保存します。
on idle tell application "System Events" tell current location of network preferences set myConnection to the service "VPN Service Name" if myConnection is not null then if current configuration of myConnection is not connected then connect myConnection end if end if end tell return 60 end tell end idle
名前、場所を指定し、ファイルフォーマットを”アプリケーション”、オプションの”ハンドラの実行後に終了しない”にチェックを入れて保存をクリックします。
保存先に作成されたアプリケーションスクリプトを実行すると、VPN接続が遮断されたときに自動で再接続されるようになります。
MAC立ち上げ時にVPNを自動接続させる
システム環境設定 > ユーザーとグループのログイン項目を表示させます。
左下の+ボタンをクリックし、前項で作成したVPN接続用のアプリケーションスクリプトを選択します。
左端にチェックをいれると設定完了です。
これで、MAC立ち上げ時に自動でVPN接続されるようになります。
まとめ
MACでは、システム環境設のネットワーク設定から簡単にVPNの設定を行うことができます。
また、スクリプトエディタでVPN自動接続用のアプリケーションを作成することにより、MAC立ち上げ時などに自動でVPN接続を行うこともできるようになります。
もっと便利にMACでVPN設定を行いたいという方は、ぜひとも実践してみてください。
ご観覧ありがとうございました!
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