イラストレーターで名刺を作る際に覚えておくと便利なこと
2016/08/08
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はじめに
イラストレーターでオリジナルの名刺を作りたい。デザインした名刺データをトラブルなく印刷業者に受け渡したい。そんなときに、覚えておくと便利なことをご紹介しています。
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新規ファイルの作成
ファイルメニューの”新規”から名刺作成用の新規ファイルを作成します。
サイズは、ミリメートル単位を選択し、幅91mm、高さ55mmに設定します。
また、縦横の方向指定、裁ち落とし線の幅設定を行い、”OK”をクリックします。
定規の表示
表示メニューの”定規”を選択するとイラストレーター編集画面に定規が表示されます。
トンボの作成
長方形ツールで名刺サイズの長方形を作成します(91mm × 55mm)
作成した長方形を台紙に重ね、長方形を選択してオブジェクトの”トリム作成”を選択します。
さらに、作成されたトンボのレイヤーにロックをかけます。
最後に長方形を削除したらトンボの作成は完了です。
ガイドの表示
表示メニューから裁ち落とし線等のガイドを表示・非表示することができます。
印刷業者に依頼する際に行うべき事
イラストレーターで作成したデータを印刷業者に渡す際に行うべき事を紹介しています。
テキストのアウトライン化
印刷業者にデータを渡したら指定したフォントがないため文字情報が失われた。そんなトラブルを避けるため、テキストデータは全てアウトライン化しましょう。
アウトライン化は、書式メニューの”アウトラインの作成”を選択します。
画像埋め込み
印刷業者に依頼後に画像ファイルが失われるなどのトラブルを避けるために、使用した画像はすべて、画像埋め込みを行いましょう。
画像埋め込みの方法はまず、表示メニューからリンクにチェックをいれ、リンクパネルを表示させます。
リンクパネル右上の画像埋め込みをクリックします。
すると、画像ファイルのとなりにアイコンが表示されます。
これで画像埋め込みは完了です。
名刺印刷おすすめサービス
最後に名刺作成を行う際におすすめな印刷業者さんと便利なサービスを紹介します。
インテックス
宮城県石巻市にある名刺専門印刷業者です。
僕が運営しているプロジェクトの名刺は全てこちらに発注しています。
サポート、紙の品質、クォリティ全て最高です。
両面印刷100枚で1400円と価格もリーズナブルで、10枚からの小ロット印刷も可能です。
データ入稿した次の日に発送されるなどスピード感も申し分ないです。
ココナラ
http://coconala.com
500円から発注できるクラウドソーシングサービスです。
似顔絵やロゴといったイラストをワンコインで発注することができます。
僕は、ショップカードの依頼があったときにこのサービスを利用してたった500円で素敵な手書き地図を作成していただきました。
手描き風地図、作成します by monmamade様
https://coconala.com/talkrooms/727526
まとめ
近頃、ショップカードや個人の名刺をイラストレーターで作成する機会が多かったので、これを機にイラストレーターで名刺を作る際に便利だと思ったことを紹介してみました。
最近ではクラウドソーシングサービスの発展もあり、低価格でデザインなどの発注が行えるようになりました。
こういったサービスを利用して世界に一つしかない、自分オリジナルな名刺を作り上げてください。
ご観覧ありがとうございました!
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