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CoreMelt Lock & load Xのスタビライザーが恐らく最強

      2016/08/08

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はじめに

ここ数年、Canon EOS5D mk2とFinal cut paroXの組み合わせで
映像制作を行っております。

基本、三脚、スタビライザーなどを使わず手持ちだけで行なっております。

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そこでどうしても気になるのが、手ブレであり
これを無くすのは撮影時に三脚やスタビライザーという機材を導入するのが一般的です。

ですが、最近のデジタル技術のおかげで
ポストプロダクションの段階で手ぶれを補正ができてしまう
スタビライザーソフトが出てきました。

その一つが今回紹介する、CoreMelt社のLock & loadXです。

CoreMelt Lock & loadX
http://www.coremelt.com/products/lock-and-load-x.html

同様のソフトであれば、PremireProに付属している、Warp Stabilizer、
proDAD社のMercalli V2 PROなどです。

なぜこれだけあるスタビライザーソフトの中で
Lock & load Xを選んだのでしょうか?

 

Lock & load Xを選んだ理由

 

1 使い方がシンプル&処理が早い

使い方は、Final Cut ProXのエフェクトを使う時と同様にエフェクトの欄にあるLock & load Xを
クリップにドラッグアンドドロップするだけです。

Lock-_-load-X1

使用するPCスペックによるとは思いますが
処理のスピードも早く、10秒のクリップが15秒程度で処理してしまいます。
(撮影に使用した素材情報 : 30p 1980×1080のフルHDをCanon EOS5Dmk2で撮影)

Lock-&-load-X2

 

2 カメラ機種にとってプリセットが分かれている

これは非常に便利だと思いました。
スタビライザーのソフトプラグインは、設定するパラメータがややこしい場合が多く、
Lock & load Xでは事前にカメラごとのプリセットが用意されています。

Lock-&-load-X3

 

 

3 ローリングシャッター機能が滑らか

CMOSセンサーを搭載したカメラで移動物や移動時に撮影したときに画像が歪んでしまう
ローリングシャッター現象というのがあります。

このローリングシャッター現象を、
修正する機能もスタビライザーソフトにはついております。
(Lock & load Xでは、Shutter Reduction)

今までFinal Cut ProX付属のスタビライザーソフトから
Mercalli V2 PROなど何種類かスタビライザーソフトを使用してみましたが、
その中でもLock & load Xのローリングシャッター機能が滑らかで自然な感じに処理してくれました。

 

Lock & load Xを使用した作品

 

最後に

最近では、カメラ自体に光学式手ぶれ補正などが付いたカメラも出てきており
特に最近手に入れた SONYのRX100m3は優秀です!!

詳細 :Sony RX100m3を1週間使ってみた件
http://sozoen.com/yuichiro/sony-rx100

三脚やスタビライザー装置を使用しなくても滑らかな動画が撮れるようになって来ています。
プロ・アマ限らずに軽量装備で素晴らしい映像作品が作れるようになってきました。

最近では、SNSに動画を投稿する方も増えてきており、
素晴らしい作品に出会える可能性がどんどん増えて楽しみですね!

ご観覧ありがとうございました!

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