WordPressをカスタマイズするときに気をつけておきたい3つのこと
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WordPressは導入時点でカスタマイズしやすい環境が整っています。
ただし、カスタマイズする上でいくつか注意を払わないと後で取り返しのつかない事が起こります。
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例えば、コードの記述ミスなどでサイトのデザイン、レイアウトが変わってしまい、戻せなくなることはよくあることのようです。
このような事態に陥らないためにWordpressをカスタマイズするときに気をつけておきたいことを今回ご紹介したいと思います。
1 カスタマイズはエディターから行うようにする
WordPressのカスタマイズは、管理画面のテーマの編集から行うことができます。
しかし、コードの追記や書き換え後、ファイルの更新を行ったら基本、後戻りはできません。
もし、コード記述にミスがあった場合は、サイトが表示されなくなったり、デザインが大幅に変わってしまう可能性があります。
このミスした箇所がすぐに判明すればよいですが、判明しない場合は、バックアップから復元という面倒な処置をします。(バックアップもなかったらお手上げです。)
これを、エディターを使ってカスタマイズしていたらどうでしょう。
エディターは、コードを編集し更新してもアンドゥコマンドですぐに編集前の状態に復元できます。(エディターを閉じなければ)
他にも、コードが見やすかったり、ショーットカットが使えるので作業効率アップのメリットもあります。
WordPressをカスタマイズするときは、ぜひ、エディターを使ってカスタマイズすることをおすすめします。
おすすめのエディター
WordPressカスタマイズにおすすめなエディターです。
【Mac – Coda2】
FTP機能を搭載した、とても便利なMac専用のエディターです。
WordPressテンプレートタグのショーットカットを扱えるなど、Wordpressカスタマイズに特化しています。
参考文献
WordPressをCoda2で快適に編集する方法
http://sozoen.com/yuichiro/coda2
【Windows – Cyberduck + Sublime Text 2】
最近、Windowsを使う機会が増え、WordPressカスタマイズに快適な環境はどれかと試行錯誤しました。
結果、FTPクライアントのCyberduckとエディターのSublime Text 2を組み合わせがWordPressカスタマイズをする上でとても快適でした。
2 子テーマを利用してカスタマイズする
スタイルシートやテンプレートファイルを大元のファイル(親テーマ)からカスタマイズすると、WordPressアップデート時に上書きされ、カスタマイズしたデータを損失してしまう恐れがあります。
そのため、カスタマイズを行う時は、必ず子テーマを作成して行いましょう。
子テーマとは親テーマの機能とスタイルを継承させるためのテーマです。
子テーマ上でスタイルシートやテンプレートファイルをカスタマイズすればWordPressアップデート時によるカスタマイズデータの損失を防ぐことができます。
また、スタイルシートの場合、Simple Custom CSS のようなカスタムCSS系プラグインを利用するのも有効です。
参考文献
WordPress子テーマの作成マニュアル
http://sozoen.com/yuichiro/wordpress-child-theme
WordPressでCSSを便利に扱う方法
http://sozoen.com/yuichiro/wordpress-css
3 バックアップは必ずとる
カスタマイズを行っているとコーディングのミスや原因不明によるデザイン崩れ、不具合が起こることがあります。
WordPressのバックアップを取っておれば、そこから復元することができますが、取っていなければ本末転倒です。
なので、バックアップは定期的にとるようにしましょう。
最近では、定期的に自動でバックアップを行ってくれる便利なプラグインがでていますので、そちらを利用するとよいでしょう。
中でもUpdraftPlusは、直感的で使いやすく、Wordpress構成に必要なファイルを自動でバックアップすることができます。
また、マルチサイト対応や複数バックアップなど高機能で、さまざまなサイトの環境に合わせることができます。
参考記事
WordPressのバックアップにUpdraftPlusを選ぶ3つの理由
http://sozoen.com/yuichiro/wordpress-backup-updraftplus
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Wordpressをカスタマイズを行う時は、
- エディターを利用する
- 子テーマを利用する
- 定期的にバックアップする
この3つを最低限行うようにしましょう。
本記事は皆様のWordpressカスタマイズにお役に立てれば幸いです!
ご観覧ありがとうございました!
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