断食実践録

 

はじめに

これまでに一日２食の半日断食から一日一食。
そして一日断食まで様々な断食を経験しました。

そこで今回は、僕が今までに実践した断食の種類、効果について公開しています。

これから断食を試みようと思っている方に少しでも参考になればと思います。

 

断食の種類

一般的に断食というと一定期間、何も食べないことで知られています。
しかし、断食には一日２食の半日断食から一日一食、一日断食などさまざまなジャンルがあり
これらを総じて断食といいます。

 

半日断食

朝食抜きの一日２食。プチ断食とも呼ばれています。
断食初心者の方は半日断食から始めてみましょう。

いきなり朝食を抜くのが辛い方は、梅干しやお茶、お粥などの軽食にし、
徐々に朝食を抜いていきましょう。

 

一日一食

タモリさんやビートたけしさんなど
芸能界やスポーツ界でも多くの方が実践している最近話題の断食法です。

現在、僕は夕食のみの一日一食です。

 

一日断食

一般的に知られている１日何も食べない断食です。

最近では、ウィークエンドファスティングと呼ばれ、
週末を利用した１日断食が話題となっています。

 

３日断食

３日以上の断食は、本断食とも呼ばれ、ここからが本格的な断食になります。

３日断食は、免疫力、治療力、排毒力がアップし、
病気も怪我も急速に治っていく効果があります。

身体の具合が悪いといった方におすすめの断食です。

 

一週間断食

主に本格的な病気治療のために行われる断食です。
この長さが自宅でできる断食のリミットといわれています。

 

２０日間断食

かつては、この断食期間が標準的でした。
この長断食は、自宅で行ってはいけません。
資格を持った指導者の管理下で行いましょう。

 

実践した断食

僕がこれまで実践した断食を公開します。

 

半日断食実践

普段から朝食は食べていなかったので１日２食でした。
ですから、始めるにいたり特に辛いことはなかったです。

しかし、ある時を境に以下のことを注意しました。

間食は避ける

お菓子などの間食を完全に避ける

前夜の食事から次に日の食事まで18時間あける

人間の体が食事を完全に消化吸収、排泄し終えるまで１８時間かかります。
ですから、夜の２０時以降は食事せずに次の食事まで１８時間空けるようにしました。

食材にこだわる

食事は、コンビニやファーストフードで済ますのを止め、
無農薬の玄米を選ぶなど食材にこだわるようになった。

これにより、体が疲れづらくなる。軽くなる。寝起きが良くなるなど
多くのメリットを実感しました。

これが、僕のさらなる断食を行うきっかけとなりました。

 

一日一食実践

半日断食により食習慣を改善し、食生活を一日一食に変えました。
もとから小食であったからか一日一食への移行は辛さを感じませんでした。

一日一食などに効果や詳細は、以下の記事を参考に

一日一食は危険なの？1ヶ月試みてみた結果。

 

 

一日断食実践

ついに断食を行うことができました。
今まで何度も試みようとしましたが、友人や家族との付き合いでなかなか実践できませんでした。

実践できたきっかけは、珍しく週末に誰にも会わない機会ができたからです。
しかも、解毒作用が働くという新月だったのでもうこの日しかないと思い、断食を行いました。

一日断食を行った結果、体重が1.5Kg減りました。

たった１日断食するだけでこれだけの体重が減少してしまうことには正直驚きでした。

浄化をする力が強い時期である新月に行ったからでしょうか（笑）

断食は始めて３日間が一番つらいということを聞いていました。
断食を終えて２日目は空腹感と体のダルさがあり多少辛かったですが、
３日目は体が軽くなり、すっきり感が続いた１日でした。

初期の段階では好転反応というものがあり、体調を崩しやすいらしいです。
好転反応後は体調が優れてくると聞いたことがあります。

２日目に一時的に体調が崩れたのはそのせいかと思います。

次は、断食３日間に挑戦したいです。

この機会が訪れるのはいつになるかわかりませんが、、、

 

断食の注意点

最後にいくつか断食を行う際の注意点を公開します。

楽しくやる

精神と体は想像以上につながっています。
不安感や恐怖感などネガティブな感情なまま断食を行うと体調を崩しやすくなります。

ですから、断食途中に不安や恐怖を感じたら、その時点で一時中止しましょう。

 

好転反応

好転反応を事前に知っておきましょう。
好転反応とは、断食によるカロリー制限で起こる現象です。
細胞や組織に溜まっていた毒素が血液中に排出されることで起こります。

断食開始から２〜３日目にくらいからおこります。

主な症状は、吐き気、めまい、発疹など個人差があります。

 

復食に関して

”断食事故は復食の時に起こる”と断食指導者の自戒があります。

断食で完全休養状態だった胃腸に大量の食べ物を入れると腸閉塞などの事故につながります。
ですから、断食後の大食いは禁物です。断食後はおかゆなど軽い食事にしましょう。

<参考文献>

 - ライフスタイル, 一日一食, 健康, 断食 断食