ローカル開発したWordPressをサーバー移行するための６つの手順

はじめに

以前、ローカル環境でWordpressを開発する方法をご紹介しました。

今回は、ローカル環境で開発したWordpressをサーバーに移行する方法をご紹介します。

移行までにいくつかの細かい作業があるので、ゆっくり確認しながら行いましょう。

【作業環境】
MAMP
Xserver
Coda2

 

① サーバーでデータベースを作成

はじめに、移行するサーバーでデータベースを作成します。
Xserverでは、MySQLの設定項目の追加から行います。

すでに作成している場合は、データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名をメモしておきます。

 

② sqlデータの作成

phpMyAdminからSQLデータを抜き出す

ローカル開発したWordpressからSQLデータを出力します。
開発環境がMAMPの場合は、ツールからphpMyAdminにアクセスします。

出力したいSQLデータを選択してエクスポートにアクセスします。

エクスポート方法を”簡易 – 最小限のオプションだけ表示”に選択し、実行します。

すると、SQLデータが表示されます。

表示されたSQLデータをコピーして、テキストエディターなどのエディターに貼り付けます。

 

URLの置換

エディターの置換機能を利用してSQLデータ内のURLをサーバー移行後のURLに書き換えます。
（例）http://localhost:8888/○○○/からhttp://abcd.com/○○○/ の場合は以下のように入力してすべて置換します。

置換後、ローカルURL（http://localhost:8888）検索し検索数が０になっていれば置換成功です。

③ wp-config.phpを書き換える

ローカル環境で作成したwp-config.phpを開き、サーバーで設定したデータベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名に変更します。
（変更する前に、今までのwp-config.phpはきちんとバックアップしておきましょう。）

 

④ サーバーにファイルをまるごとコピー

FTPソフトなどを利用して、移行したいドメインのフォルダ内のpublic_html内にローカル環境で作成したWordpressフォルダをまるごとコピーします。

⑤サーバーからSQLデータをインポート

移行するサーバーから②で作成したSQLデータをインポートします。

Xserverの場合、データベース項目のphpmyadmin(MySQL5.5)にアクセスします。

SQLデータをインポートするデータベースの名前とパスワードを入力してログインします。

インポートするデータベースを選択してインポートにアクセスし、ファイルの選択から作成したSQLデータを選択してアップロードして完了です。

 

⑥ ブラウザで確認

“http://移行したURL/○○○/wp-admin”にアクセスして管理画面が表示されたら、ローカル環境からサーバーへの移行は無事完了です。

ご観覧ありがとうございました！

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