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検索上位表示が必ずしもアクセスアップにつながるとは限らない?

   

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はじめに

現在のSEOでは、検索エンジンに上位表示することができればサイトへのアクセスアップが可能とされています。

しかし、自分のブログや運営しているウェブサイトのデータをウェブマスターツールで確認したら、ある仮説が浮かび上がってきました。

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それは、検索上位表示が必ずしもアクセスアップにつながるとは限らないという仮説です。

今回は、僕が運営しているブログのデータをもとにに検証してみたいと思います。

 

ウェブマーマスターツールで検証

今回は、ウェブマスターツールの検索アナリティクス機能を中心に検証していきます。
検索アナリティクスで確認できる検索クエリでは、サイトへのキーワードごとのクリック数や検索エンジンでの表示回数、CTR、など様々なデータを見ることが出来ます。

僕の運営しているブログの総合データはを見てみましょう。

 

平均順位とクリック数の矛盾

検索上位0

上記は、クリック数、表示回数、CTR、掲載順位の総合データを過去28日と前期で比較したグラフです。(点線が前期です。)

ここであることに気がつきました。
それは今月の平均掲載順位が前期よりも良いはずなのに、今月のクリック数が減ってしまっていることです。

検索上位表示できる割合が高ければ、クリック数が高くなるはずでは?と思いました。
また、クリック数だけではなく、合計表示回数も前期と比べ減っています。

このことから、検索上位表示を意識しすぎてもサイトへのアクセスアップにつながるとは限らないのでは?と思いました。

さらに、今度は、このブログでアクセスを集めているキーワードのデータもいくつか見てみました。

検索上位1

上記は、本ブログでアクセスがあるキーワードのグラフです。
このグラフでは、前回紹介した総合データとは逆の影響が出ています。

それは、前期よりも平均掲載順位が下がっているのに合計クリック数が上がっていることです。また、表示回数も前期と比べ多いです。
この結果からますます、検索上位表示とアクセス数の関係に疑問が湧いてきました。

他のページのデータも検証してみましたが、どうも掲載順位が上がればと合計クリック数、表示回数上がるとは言えないようです。

検索上位2

とウェブマスターツールの画面を見ながらここまで走り書きをしてしまいました。

この検証が正しいとは自信をもって言えませんが、やはり、サイトへのアクセス数をあげるためには、ユーザー目線で見た良質なコンテンツが必要であるということは、自信を持って言えます。

今回の検証で今後は、上位表示を狙うためにコンテンツを作成するのではなく、ユーザーのために役立てれるコンテンツを作成していこうと強く思うようになりました。

 

おわりに

検索エンジンの上位表示が必ずしもアクセスアップにつながるとは限らないことが今回の検証でわかりました。

Googleは、ユーザー個人個人が知りたい情報を的確に検索エンジンに表示させる技術が物凄く進歩しているようです。

今後、もしかしたらアクセスアップに必要なのは、SEOのような戦略的なことよりもユーザーに役立つコンテンツを作成し続けるための強い意思と技術力が重要になるのではないでしょうか。

ご観覧ありがとうございました!

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