裸足ランニングにおすすめなベアフットシューズ3種
2017/04/23
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以前、奈良の三輪山を裸足で下山して以来、裸足の魅力にはまり、週末の晴れた日は山へ裸足ランニングを行っております。
裸足といっても、靴を履かないで出向くのは現代社会では難しいため、裸足感覚に近づけた靴、ベアフットシューズを履いています。
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ベアフットシューズには、ソールの薄いシューズから、足本来の機能を引き出す5本指シューズまで多種多様です。
これから、ベアフットシューズを入手しようとお思っている方は一体どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ベアフットシューズの種類についてメリット、デメリットを添えながらご紹介したいと思います。
裸足にもっとも近い5本指シューズ
裸足に最も近い感覚が得られ、足本来の機能が一番引き出されるタイプのシューズです。
中でもアメリカのビブラムというメーカーの5本指シューズは有名で、激薄5本指シューズから、トレイルラン用、ヨガ用まで用意されており、多種多様なフィールドに合わせられる5本指シューズです。
すでに裸足ランニングを実践している方からゼロから裸足ランニングを学びたい方までおすすめなシューズです。
特徴
- 指が5本、もしくは2本に分かれている
- 商品によって異なるが、ソールが薄い
- 前足部とかかとの高低差がないフラットソール
メリット
- ソールが薄く、5本指のため、足本来の機能を十分に発揮することができる。
- 指が分かれているため、外反母趾の人におすすめ
- 走り始めたばかりの初心者は走りにクセがないため、無理をしないため向いている。
デメリット
- 指先が別れているため、見た目に抵抗感がある人が多い
- 一般的なランニングシューズをお長年履いてきた中上級者がいつもの走り方、ペースで走ると、オーバーワークになり、ケガにつながることがある。
- クッション性がないため、慎重に行わないとケガする
おすすめのシューズ
デザインと裸足感覚バランス良くとれたシューズ
機能的には5本指シューズとさほど変わりませんが、指先が別れないため、デザインや見た目を気にすることはありません。
5本指シューズよりは裸足感覚が若干薄れますが、指がうまく動かず、5本指シューズで指先に痛みを感じる人や気軽に裸足ランニングを楽しみたい方におすすめでしょう。
特徴
- 指先が別れていないため、一般的なシューズとデザインに大差がない
- 基本的にはフラット着地、フォアフィット着地の前提で設計されているため、つま先部分が比較的広めにつくられている
- アッパーの素材がやわらかいのが多い
- ソールが5mm程と薄いのでクッション性がほとんどない
メリット
- ソールが薄く、5本指のため、足本来の機能を十分に発揮することができる。
- 外反母趾の程度がひどく、5本指シューズで少しでも痛みっを感じたらこのタイプを選択するのが好ましい
- 指先が別れていないため、どんな指の形でも履ける
デメリット
- 中上級者がいつもの走り方、ペースで走ると、オーバーワークになり、ケガにつながることがある。
- 指先が別れていないため、指先の機能が若干発揮しづらい
おすすめのシューズ
万能型シューズ
写真出典 : http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/innovation/free#KQa8uLF1BN-2
かかと側が厚くつま先側が薄い、従来のランニングシューズと同じような外観をしています。
一般的なシューズとの違いは、ソール部分に切り込みを入れていることで、足裏をしっかりと使われるように設計していることです。
走り方を少しづつ裸足ランニングに移行していきたい方におすすめです。
特徴
- かかと側が厚い
- ソールに切り込みが入っているため、足裏がしっかり使える
- 軽量のものが多い
- 足裏のアーチサポートも多少入っている
メリット
- かかと側から着地し、クッションが必要な人におすすめ
- 少しずつ走り方を変えたい方におすすめ
- サポート機能が付いているため、中上級者は普段通りに近い距離やペースで走ることが可能
デメリット
- かかと側からの着地を前提として設計されているため、つま先側からの着地がしづらい
- 足裏の機能は果たすが、足裏の感覚は伝わりにくい。
おすすめのシューズ
まとめ
ベアフットシューズには主に裸足にもっとも近い5本指シューズ型、裸足感覚・デザインのバランスがとれたバランス型、普通のランニングにも裸足ランニングにも利用できる万能型の3つがあります。
自分の体質・環境に合ったベアフットシューズを見つけてみましょう。
本記事があなたに最適なベアフットシューズに出会えるきっかけとなりましたら幸いです。
ご観覧ありがとうございました!
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