WordPressのSNSカウント表示にはSNS Count Cacheがおすすめ
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はじめに
WordPressでSNSカウントを表示するにはWP Social Bookmarking Lightなどのプラグインを利用するのが一般的です。
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しかし、このような方法でSNSボタンを設置するとページ表示速度が遅くなったり、SNSボタンが表示される前にユーザーが記事を読み進めてしまうなど、デメリットが多いです。
このような問題を一気に解決してくれるのがSNS Count Cacheです。
SNS Count Cacheとは
SNS Count Cacheは、Facebook、Google+、はてなブックマークのシェア数をWordpressデータベースにキャッシュするプラグインです。
(TeitterはAPI廃止に伴い、キャッシュされなくなったようです。)
ページ表示時に各SNSのAPIなどのネットワークを介さずキャッシュ経由でSNSカウントを表示することができるようになるため、表示速度を改善させることができます。
詳細情報 :
https://marubon.info/intro-wordpress-plugin-sns-count-cache-4979/
SNS Count Cacheの使い方
インストール
WordPress管理画面のプラグイン新規追加からSNS Count Cacheをインストールし有効化します。
管理画面の設定にSNS Count Cacheが追加されるとインストール完了です。
あとは、キャッシュの取得完了を待つだけです。
全ての記事に対してキャッシュ取得には、数時間かかります。
このブログの場合、200記事で約2時間くらいかかりました。
キャッシュの取得状況は、”キャッシュ状況”から確認できます。
未キャッシュのままの記事は、右側のCacheボタンを押すとキャッシュされるようになります。
キャッシュ取得が全て完了すると、”シェア数”かFacebook、Google+、はてなブックマークのシェア数を確認することができます。
SNSボタンに表示させる
キャッシュされたSNSカウント数をSNSボタンに表示させるには、以下の関数を記載します。
関数 | 説明 |
scc_get_share_twitter() | Twitterのシェア数を取得 |
scc_get_share_facebook() | Facebookのシェア数を取得 |
scc_get_share_gplus() | Google+のシェア数を取得 |
scc_get_share_hatebu() | はてなブックマークのシェア数を取得 |
scc_get_share_pocket() | Pocketのシェア数(正確にはブックマーク数)を取得 |
cc_get_share_total() | 上記シェア数の合計を取得 |
StingerなどSNS用のテンプレートファイルを使ってSNSボタンを表示させている場合は、以下のコードを各SNSのコードに追記します。
<?php if(function_exists('scc_get_share_SNS名')) echo (scc_get_share_SNS名()==0)?'':scc_get_share_SNS名(); ?>
これで設定は完了です。
※ CDNサービスやキャッシュ系プラグインを使用していると、SNSボタンにカウント数がうまく表示されないことがあります。
この場合は、キャッシュリセットを試みましょう。
Twitterのカウント表示に関して
TeitterのAPI廃止されたため、Teitterのキャッシュ表示ができなくなったようです。
そのため、当ブログではcount.jsonを利用してTeitterのカウント表示しています。
WordPressでTwitterボタンのツイート数カウントを復活させる方法
http://sozoen.com/yuichiro/ツイート数カウント
おわりに
SNSカウント表示にSNS Count Cacheを使用したら、SNSボタンの表示速度が劇的にアップしました。
SNSのシェア数をアピールしたい方には必須のプラグインだと思います。
ただ、管理画面のTeitterのシェア数が表示できないのは少し気になります。なので、count.jsonを利用して表示できるようにカスタマイズしてみようと思います。
ご観覧ありがとうございました!
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