WordPressを運営する上で最低限行っておきたいメンテナンス
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WordPressを運営する上でWordpressバージョンやプラグインのアップデート、ファイルのバックアップをおろさかにしている方結構多いのではないでしょうか?
これらのメンテナンスをおろそかにすると、Wordpressが正常に動作しなくなったり、セキュリティの脆弱性が出たりとWordpressの運営に支障が出る可能性があります。
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また、コンテンツ内のリンク切れ対策など行わないとSEOに不利になってしまう可能性もあります。
なので、Wordpressのメンテナンスはきちんと行いましょう。
というと、Wordpressのメンテナンスは色々面倒そうと思われるかもしれません。
ところが、Wordpressのバージョンアップは3クリック以内で可能であったり、プラグインを使えば自動メンテナンスを行うことができるので、実は面倒をかけずきちんとしたメンテナンスを行うことができます。
そこで今回は、手間がかからずに最低限行っておきたいWordpressのメンテナンスについて紹介したいと思います。
アップデート
僕はこれまでクライアントをはじめ、多くの方のWordpress管理画面を拝見する機会がありました。
そこで意外に行われていなかったのが、Wordpressバージョンやプラグイン、テーマのアップデートです。
これらのアップデートをおろそかにすると、Wordpressセキュリティの脆弱性が出たり、プラグインなどが正常に動作しなくなったりと多くのデメリットが生じる可能性があります。
これらのアップデートはWordpress管理画面から更新にアクセスするだけで行うことができます。
面倒くさがらず行うようにしましょう。
バックアップ
ブログ記事やサイトのコンテンツのデータバックアップは非常に大切です。
サーバーの更新忘れなどにより全てのデータを喪失してしまった。。ということは何としても避けたいですね。
WordPressは無料ブログののようにデータの自動バックアップ機能が備わっていません。
そのため、UpdraftPlus というプラグインを利用してデータの自動バックアップを行います。
このプラグインは、バックアップスケジュールを決めることができ、Wordpressに関する全てのデータファイルを自動でバックアップすることができます。
また、ドロップボックスやGoogleドライブなどバックアップ先を指定ができます。
UpdraftPlus の導入には少し手間がかかりますが、一度設定するとデータのバックアップをスケジュール通りに行ってくれるので非常に便利です。
ぜひ導入しましょう。
参考記事 :
http://sozoen.com/yuichiro/wordpress-backup
コンテンツのリンク切れチェック
過去に作成したコンテンツに張ったリンクが404エラーになっていてリンク切れを起こしていた。というのはよくあります。
リンク切れのコンテンツは、ユーザビリティを下げるため、SEOに不利になる可能性があります。
なので、リンク切れのコンテンツは定期的に修正しましょう。
といってもコンテンツ数が数百〜数千となってしまったブログはどうするの?そう思われますよね。
そこで便利なプラグインがBroken Link Checkerです。
このプラグインは、Wordpress内の固定ページや投稿ページなど全てのページのリンクを発見し、修正できる便利なプラグインです。
定期的にエラーリンクがないか自動的にチェックし、結果をダッシュボードに表示してくれます。
リンクの修正や消去などダッシュボードからすぐに行うことができるので非常に便利です。
Broken Link Checker
https://ja.wordpress.org/plugins/broken-link-checker/
コメントチェック
運営するサイト・ブログに影響力が出てくると多くの方からコメントを頂けるようになります。
これらのコメントを承認・返信することにより、コンテンツのボリュームが増し、SEOに有利になる可能性があります。
なので、面倒くさがらずコメントの返信をきちんと行いましょう。
また、サイドバーにコメントセクションを設置するとサイトはきちんと運営しているアピールができるのでおすすめです。
過去記事の修正
過去記事にコンテンツを追加するなど定期的に修正し、できるだけユーザーに最新情報を届けられるようにしましょう。
結果、SEOに有利になり、古い記事でもアクセスアップが期待できます。
すべての記事を定期的に修正することは大変なので、修正するのは修正するタイミングを感じたらで良いと思います。
例えば、おいしいパン屋のまとめ記事を過去に書いていて、ちょうど今日、新しいおいしいパン屋を見つけたから追加しようなど。
この項はあまり神経質にならず気軽に行いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Wordpressのメンテナンスをおろそかにすると、あとで取り返しのつかない事態が起こる可能性があります。
なので、できるだけ早い時期にメンテナンスを行う癖をつけたりシステムを導入するようにしましょう。
ご観覧ありがとうございました!
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