一日一食を2年6ヵ月実践してわかったことまとめ
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一日一食をはじめて2年6ヵ月が過ぎました。
今のところ、体調を崩したりなど全くといっていいほどなく、むしろ、体調は毎日良好です。
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最近、一日一食をはじめとしたプチ断食が流行っているようで、当ブログへの問い合わせやコメントが多くなってきました。
そこで今回、僕が一日一食2年6ヵ月実践してわかったことをまとめました。
これから一日一食をはじめようと思っている方、少食はなかなかうまく実践できない方に参考になればと思います。
現在食べているもの
僕の少食スタイルは、朝、昼食抜きの夕食のみです。
一日一食をはじめた頃は、玄米菜食を主にしていました。
ところが、最先端医療機器などによる検査結果や食の歴史を考えるにつれ、玄米菜食以外にもお肉など、なんでもいただくようになりました。
主食
現在の僕の主食は、ご飯(玄米)一膳、お味噌汁、魚をベースに基本なんでも食べます。
あとは、実家が天然酵母パン屋なので、売れ残ったパンを1種ほど食べるときがあります。
逆にほとんど食べないものはお菓子などの甘い物です。
親しい人からの差し入れなどがない限り、めったに食べません。
趣味で食べているもの
僕は、大の辛いもの好きで、週に2日ほど激辛ラーメンやカレーをランチすることがあります。(最近は2週間に一度程が多い)
この日だけは、昼食と夕食の2食となります。
一日一食になって実感した効果
一日一食になって実感した主な効果について紹介します。
痩せる
これは、少食の代表的な効果です。
僕の場合は、はじめた当初の体重61kgから1ヶ月ほどで54.5kgまで体重が減少し、それから徐々に上がりはじめ、現在は、56~58kgをいったりきたりしています。
体が軽くなる
体重が減ったことも原因と思いますが、体がとても軽くなります。
歩くときも走るときもスーッと前に進みます。そして、行動力が格段に上がりました。
寝起きが良くなる
ふとんに入って眠れないということがなくなり、朝は目覚ましが鳴った後、即座に起きることができるようになりました。
そして、早寝早起きも辛くなくなります。(現在、10時就寝、5時20分起床。)
疲れない
一日一食をはじめる前は、体のだるさを感じる日が多かったですが、実践後はさっぱりとなくなりました。
また、現在、サイクリング、トレイルランニングなど有酸素運動を一食だけで行っていますが、不思議な事に全く疲れません。
(後術するマフェトン理論をベースにした有酸素運動を行っているからかもしれません。)
お金が貯まる
食費は、生活費の多くを占めます。
間食、昼食をやめるだけでも、食費をかなり削減できるため、貯金には打ってつけです。
一日一食のデメリット
一日一食というとメリットばかりが思い浮かぶかもしれませんが、デメリットもあります。
体つきが貧弱になりやすい
体質によるとは思おいますが、体つきが貧弱になりやすいです。具体的には、体全体が細長くなり、男なのにくびれが出てきます、、
彼女や気になっている人に「僕があなたを守ります!」なんて、言葉を発することは単なるギャグになります。(笑)
自慢できるような体つきを目指している方は、おすすめしません。。。
欲がなくなる
これは、デメリットなのかと迷いましたが、いい意味でも悪い意味でも欲がなくなります。
というより、欲が制御されるという感じですかね。
何かを絶対に手に入れてやる!お金をいっぱい稼ぎたい!異性を口説いてみよう、と思うことが無くなります。
その分、自分の本当にやりたいことに集中するようになりました。
あれっ、これやっぱり、デメリットなのか。。
まあでも、これまでGreed is Good!!できた人にとっては、価値観が大きく変わるので、メリットとは感じられないかもしれません。
一日一食をはじめるコツ
食事回数をなかなか減らせない、これから少食を実践しようと考えている方に一日一食をはじめるコツをご紹介します。
自分の体質について知る
まず、2〜3ヶ月ほどかけて、間食抜き⇒朝食抜き⇒昼食抜きといった具合に徐々に食事回数を減らし、自分の体の様子を客観視します。
もし、異常な体重激減や吐き気、手足の震え、疲労感が長期間続く場合は、即座に中止しましょう。
また、自分の体質をDNA検査や波動測定といった最先端医療で自分の体質、自分にあった栄養素、食生活を知ることができるため、少食生活をより安全に行いやすくなります。
好きなことを見つける
一日一食をうまく続けるための一番の秘訣は、食べることを忘れてしまうくらい夢中になれることを探すことです。
これが、僕が長く一日一食を続けてこれた一番の理由です。
正直、僕は一日一食を行っているという自覚はそんなになく、ただ単に仕事や趣味に毎日夢中で朝、昼を食べることを忘れてしまっているといる。という方が正しいかもしれません。
好きなことや夢中になれることは、栄養とは違ったエネルギーを体に与えてくれます。
なので、一日一食を実践する前にぜひとも、食べることを忘れてしまうくらい大好きなこと、夢中になれることを探すことをおすすめします。
朝食から抜いてみる
朝4時~12時までは消化・排泄の時間と言われており、一日3食の方はまず、朝食から抜いてみるのがよいでしょう。
ただし、人によっては、朝食を抜くと頭がボーッとしてしまうなど、体に支障をきたす場合があります。
そのときは、固形でない、消化器に負担をかけない食べ物に変えて、少しずつ減らしていくのが良いでしょう。
一日一食を行う際の注意
一日一食を安全に行うための注意点について紹介します。
無理はしない
一日一食というと修行のような、毎日必ず一食でなければならない。など、規律のようなものがあると思われますが、全くありません。
実際に僕は毎日、一日一食というわけではなく、週に1〜2度は家族や友人とランチしたり、趣味の好きな食べ物を食べたりで、一日2食になることもあります。
食べることは、人生の楽しみの一つでもあります。
そんな楽しみをガマンして不健康になってしまっては、少食にする意味がありません。
無理せずほどほどにです。
できるだけ栄養のある良い物を食べる
現在出回っている食べ物は、栄養ある食べ物よりも糖質、カロリー中心の食べ物がほとんどです。
そのため、一日3食でも栄養失調に陥る、現代型栄養失調になっている方が増えているそうです。
なので、少食でもきちんとした栄養(特にビタミン、ミネラル)を取ることができるよう、ご飯は、白米ではなく玄米、野菜は栄養価の高い、自然農野菜、そして、塩などの調味料は、ミネラルが豊富に含まれた天然塩にするなど、できるだけ栄養のある良い物を食べるように心がけましょう。
マフェトン理論を用いた有酸素運動と相性が良い
最近、トレイルランニングやサイクリングなど有酸素運動にはまっています。(ランニングは10km、サイクリングは、30km~50km程です。)
もちろん、一食です。
一食で運動なんてすると、倒れちゃうんじゃない?と思われるかもしれませんが、全くありません。
それは、体にあまり負担をかけずに有酸素運動を行う、マフェトン理論を実践しているからだと思います。
マフェトン理論とは、「180公式」を用いて、最大心拍数を設定し、その心拍数範囲内で有酸素運動を行うのが特徴の理論です。
参考記事
少食実践者が有酸素運動を行うときに心がけていること
ただ、この理論は白人を中心に実践された理論です。
そのため、僕の場合は、「180公式」からさらに5を引いた数値で運動してみるなど、マフェトン理論をさらに改良中です。。
体にあまり負担をかけないで有酸素運動を行うことができるため、少食実践者にはとても相性がよい理論です。
一日一食は危険なのか?
僕の場合、これまで2年以上、一日一食を実践して体調不良になったことはありませんでした。
また、当ブログの一日一食に関する記事のコメント欄には体調不良にならず、無事に一日一食に取り組めているとコメントをされた方もいらっしゃいます。
http://sozoen.com/yuichiro/1日一食
(上記の記事のコメント欄をご確認ください)
そのため、安易に一日一食は危険であるとは、決めつけ難いです。
といっても、少食を行って体調を崩している方も一定数いるようなので、決して万人に合った食事法とは言えません。
なので、前述のとおり、まずは間食をやめ、自分の体質、体の状態を見ながら自身で危険性を判断するしないです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
これまで僕が2年半、一日一食を実践する中で経験したこと、考えたことを包みかくさず、記してみました。
僕は医師でも専門家でもないため、内容は、科学的に間違っていることや根拠がない点も含まれているかと思います。
なので、あまり鵜呑みにせず、一人の一日一食実践者の意見として参考にしていただければ幸いです。
ご観覧ありがとうございました!
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