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筑波山の登山を一日で120%楽しむ方法

   

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筑波山といえば、日本百名山の一つとして有名な山です。

また、百名山の中でも日本一低山(877m)ということから、登山初心者の方からお年寄りの方、子連れの方など多くの方に親しまれている山です。

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そんな気軽に楽しめる日本百名山、筑波山を存分に楽しむ方法を今回ご紹介します。

日帰りで筑波山を存分に満喫したいといいう方に少しでも参考になればと思います。

筑波山へのアクセス

つくばエクスプレスを利用すると都内から筑波山まで1時間30分程でアクセスできます。

また、つくばエクスプレスが発行する筑波山きっぷを利用すると、筑波山登山をお得に楽しめます。

これは、つくばエクスプレスの駅から筑波山までの一往復分(シャトルバス込)と筑波山内のケーブルカー、ロープウェイ乗り放題というかなりお得なきっぷです。
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http://www.mir.co.jp/service/otoku/

今回僕は、ケーブルカー、ロープウェイを使わないので筑波山あるきっぷというチケットを利用しました。

つくばエクスプレス青井駅から約50分。つくば駅に到着しました。

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筑波山登山口まで向かうため、つくば駅からシャトルバスに乗ります。(1番乗り場)

休日はとても混雑し、バスのりばには行列ができため、バスの座席に座りたければバスの時刻表を事前に確認し、早めにバス停で待機することをおすすめします。

筑波山シャトルバス時刻表
http://kantetsu.co.jp/bus/timetable_files/tk/tk01.pdf

つくば駅から40分ほど。筑波山登山口で下車します。

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ここから大きな鳥居をくぐり、登山口がある筑波山神社まで向かいます。

筑波山のおすすめコース

筑波山は、男体山、女体山の2つからなる山です。せっかく来たからには一日で2つの山に登頂したいですよね。

登頂するとなると気になるのは山頂からの景色です。男体山、女体山ともに景色がいいのでは?そう思うかもしれません。

しかし結論からいうと、男体山の山頂は柵と木で囲まれ、絶景を楽しめる場所ではありません。(笑)

その反面、女体山の山頂は広大な関東大地を見下ろせる絶景を楽しめることができるため、筑波山を一日で制覇したいなら、筑波山神社⇛男体山頂(御幸ヶ原コース)⇛山頂連絡道⇛女体山⇛下山(白雲橋コース)というコースがおすすめです。

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このコースは、登山初心者の方で5時間ほどで回ることができ、筑波山の自然や名物岩など楽しめるスポットがたくさんあります。

筑波山コースレビュー

筑波山登山口バス停から5分ほど歩いたところに筑波山神社があります。

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本殿目の前にある大きな石は、君が代はの歌詞にでてくる「さざれ石」だそうです。

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本殿を右に進むと男体山へ向かう登山口があります。(御幸ヶ原コース)

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男体山頂上まで約90分。登山開始です。

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登山開始時は急な上り坂はほとんどなく、木枝が会談代わりとなり、とても登りやすいです。

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上に行くほど岩が目立ってきます。

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そして、だんだんと斜面が急になってきました。お年寄りの方は少々しんどそうでした。

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パワーを感じる大きな岩にも遭遇。

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そして、パワースポットとして有名な男女川の源水地の近くに着きます。

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男女川は、小倉百人一首にも選ばれた川だけあり、川のせせらぐ音がとても心地よかったです。

山頂まであと800m。

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ここからは、整備された階段を進みます。

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そして、御幸ヶ原コースファイナルの心臓破りの階段。ここは結構体力を使います。

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いつまで続くんだ。と思いながらひたすら登るとゴールが見えてきました。

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頂上です!登山口からちょうど1時間で到着しました。

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と思ったら男体山の頂上ではないようです。出店などがあり、広場のようです。

なんと男体山の頂上は、更に奥にある登山口から登るようです。

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道はかなりせまく、人混みでなかなか進みません。途中の岩場は滑りやすくなっているため要注意です。

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10分ほど登ると、頂上を示す社が見えてきました。

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やっと、頂上!かと思ったら、柵や木に囲まれ、景色があまり見えません。

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男体山の頂上はどうやら、絶景を楽しめないようです。。なので、ここではあまり滞在せずに、下山しました。

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そして、リベンジということでこれから女体山に向かうことにしました。

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女体山山頂連絡道を進みます。ここは、急な斜面はほとんどなく、ゆっくりと自然散策ができました。

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そして、歩くこと約15分。女体山山頂の社に到着しました。

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社の奥に絶景を楽しめるスポットがあるようで、奥に進んでみました。

ここは岩だらけで足場が悪く、せまく、人が多いため、少しバランスを崩すとすぐに落ちそうでした。

人とぶつからないよう、ゆっくり進むと。

女体山の頂上です。(標高877m)

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これは、絶景です。広大な関東平野を一望することができました。

先ほど登頂した男体山もよく見えます。

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目の前は崖なので、はじめは足がすくみましたが、景色をボケーッと眺めていると気持ちよくなってきました。

15分はいたでしょうか。人も混んできたので、そろそろ下山です。

下山は、白雲橋コースをたどります。

コース入り口は女体山社のすぐ下にあります。

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頂上付近の白雲橋コースは、ほとんどが岩場で、登って来る人は結構しんどそうです。。

白雲橋コースは、筑波山で有名なスポットがいくつもあります。

例えば、北斗岩や

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筑波山禅定の行場の一つである母の胎内くぐり、

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そして、頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたという言い伝えがある岩の門、弁慶七戻り。

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他にもいろいろな形をした大きな石があり、飽きませんでした。

気がつくと岩が少なくなり、道はゆるやかになってきました。

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そして、下山から約1時間、民家が現れました。下山完了のようです。

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ここから徒歩3分ほどのところに筑波山神社の入り口があります。

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無事に戻ってきました。そして、直帰!といきたいところですが、なんと、筑波山神社付近には温泉施設が多数あるようです。

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これは、行くしかないといいうことで、神社を降りすぐのところにある筑波山江戸屋にて旅の疲れを取ることにしました。

料金はタオル付きで1000円。露天風呂もあり、ロビーも綺麗でとてもくつろげました。

他にも素敵な温泉施設があるようなので、次回筑波山を訪れたときは、ゆっくり訪れたいと思います。

【筑波山付近の温泉施設】
筑波山江戸屋
http://www.tsukubasan.co.jp

つくば湯
http://www.ichibou.com/tsukubayu-top.htm

筑波山ホテル青木屋
http://www.aokiya-hotel.com

まとめ

筑波山は、つくばエクスプレスを利用すれば一時間弱と都内からアクセスしやすい位置にある日本百名山の一つです。

日本百名山の中では低山であり、急な斜面もほとんどないため、登山初心者の方からファミリー旅行には最適です。

また、一日で男体山と女体山の2つの山をまわることができ、山中のさまざまな自然を堪能することができます。

温泉施設も充実しているので、再来したいと思わせる山ですね。

次はトレイルランに挑戦するために再訪したいと思います。

ご観覧ありがとうございました!

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